特許
J-GLOBAL ID:200903081815427357

屈折計セル、その第2のチャンバの角度を判定する方法、液体の屈折率および屈折率差を測定するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-327546
公開番号(公開出願番号):特開2005-156553
出願日: 2004年11月11日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 試料流体と基準流体との示差屈折率DRIの測定を可能にする、ウォークオフ屈折計用の改良されたセルが得られる。加えて、フローセルを構成または包囲する材料の屈折率に対する流体の屈折率RIの測定を可能にするセルが得られる。【解決手段】 この新しいフローセルは、DRI計器に典型的な2つのチャンバを含むが、試料チャンバか基準チャンバのいずれかで内角が非対称的である。この独自構造の提供により、この発明の一目的は、いずれも流体のRI測定と考えられ得る、フローセルの構成材料の屈折率に対する、またはフローセルの包囲媒体に対する流体の屈折率を測定可能にすることにある。ミラー手段の付加により、この発明のさらなる目的は、その感度を向上させることにある。この発明のさらなる目的は、十分に特徴付けられた基準流体を用いてフローセルの非対称的な内角を測定することにある。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
改良された屈折計セルであって、 A.1対の平坦な外側表面を有し、光のビームが第1の表面に入射するようになっている、屈折率ngの透過性の材料と、 B.間にある透過性の窓によって隔てられた2つの流体含有チャンバとを含み、各チャンバは、 1) 三角形を形成しており、 2) 通過する光ビームの経路におけるその辺の少なくとも1つは、他方の対応する辺と平行ではなく、 3) 間にある前記透過性の窓の辺同士は平行であり、前記屈折計セルはさらに、 C.一番後ろの外側表面に隣接し、前記表面に平行なミラー手段を含み、前記ミラー手段は、透過および屈折された光ビームが反射し返されて前記改良されたセルを通り、前の外側表面で出るようにし、そこで前記入射光ビームの方向に対するその角偏差が測定され得る、改良された屈折計セル。
IPC (2件):
G01N21/41 ,  G01N21/03
FI (2件):
G01N21/41 B ,  G01N21/03 Z
Fターム (14件):
2G057AA05 ,  2G057AB06 ,  2G057AC01 ,  2G057BA01 ,  2G057BA05 ,  2G057BB10 ,  2G057BD01 ,  2G057BD10 ,  2G057DA03 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059DD13 ,  2G059EE04 ,  2G059LL01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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