特許
J-GLOBAL ID:200903001116460884

有機成分含有空気および廃液の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194855
公開番号(公開出願番号):特開2004-036492
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】有機成分含有空気と有機成分含有廃液とを同時に効率的に処理し、設備費を低廉にする。【解決手段】有機成分含有空気および廃液の処理装置1は、有機廃棄物排出源Wから有機溶剤ガス(有機成分)を含む空気をガスタービン2のコンプレッサー3に送るダクト4と、燃焼器5に燃料油を供給する燃料油管6と、有機廃棄物排出源Wから蒸留装置9を経て燃焼器5に有機溶剤廃液(有機成分含有廃液)を供給する廃液供給管7と、コンプレッサー3から燃焼器5に送られる有機成分含有空気をタービン10の排気で加熱する再生用熱交換器13とを備え、ダクト4には、上流側に有機成分含有空気中の有機溶剤ガスの濃度を高める濃縮装置17が、下流側に有機成分含有空気を空気で強制冷却するための再生用熱交換器13と略同一構造の吸気冷却装置18が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスタービンと、該ガスタービンのコンプレッサーの空気入口に連絡され、コンプレッサーに有機成分含有空気を供給するダクトと、前記ガスタービンの燃焼器に燃料油を供給する燃料油管と、前記燃焼器に有機成分含有廃液を供給する廃液供給管と、前記ガスタービンのタービンからの排気により、前記コンプレッサーで圧縮されて燃焼器に供給される前記有機成分含有空気を加熱する再生用熱交換器とを備えた有機成分含有空気および廃液の処理装置であって、 前記ダクトには、上流側に前記有機成分含有空気中の有機成分の濃度を高める濃縮装置と、下流側に前記有機成分含有空気を空気によって強制冷却する吸気冷却装置とがそれぞれ設けられ、該吸気冷却装置は前記再生用熱交換器と同一の型式であることを特徴とする有機成分含有空気および廃液の処理装置。
IPC (4件):
F02C3/20 ,  C02F1/02 ,  C02F1/04 ,  F02C7/04
FI (4件):
F02C3/20 ,  C02F1/02 A ,  C02F1/04 D ,  F02C7/04
Fターム (2件):
4D034AA26 ,  4D034CA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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