特許
J-GLOBAL ID:200903001140397182

光情報記録媒体製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046307
公開番号(公開出願番号):特開2000-251335
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】2P法を用いた光情報記録媒体において、スタンパを剥離する際に、紫外線硬化樹脂層及び透明基板に欠陥が発生する確率を低くする。【解決手段】スタンパのピット列または案内溝が転写された面上に紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線硬化樹脂に基板を密着させ、基板側から紫外線を照射し紫外線硬化樹脂を硬化度が70%以上80%以下である状態に硬化させ、硬化した紫外線硬化樹脂とスタンパとを剥離し、スタンパから剥離した紫外線硬化樹脂に紫外線を照射し紫外線硬化樹脂を完全硬化させる。
請求項(抜粋):
ピット列または案内溝が記録されたマスタ原盤を作製するマスタ原盤作製工程と、前記マスタ原盤に記録された前記ピット列または案内溝を転写したスタンパを作製するスタンパ作製工程と、前記スタンパに転写された前記ピット列または案内溝を転写した透明基板を作製する透明基板作製工程とを備える光情報記録媒体製造方法において、前記透明基板作製工程は、前記スタンパの前記ピット列または案内溝が転写された面上に紫外線硬化樹脂を塗布する塗布工程と、前記紫外線硬化樹脂に基板を密着させる密着工程と、前記基板側から紫外線を照射し前記紫外線硬化樹脂を硬化度が70%以上80%以下である状態に硬化させる第1硬化工程と、前記第1硬化工程により硬化された前記紫外線硬化樹脂と前記スタンパとを剥離する剥離工程と、前記剥離工程により前記スタンパから剥離された前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射し前記紫外線硬化樹脂を完全硬化状態に硬化させる第2の硬化工程とを備えることを特徴とする光情報記録媒体製造方法。
Fターム (6件):
5D121EE21 ,  5D121EE23 ,  5D121EE26 ,  5D121EE28 ,  5D121GG02 ,  5D121GG28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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