特許
J-GLOBAL ID:200903001144388137

樹脂製薄膜成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007010
公開番号(公開出願番号):特開平10-193443
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 成形条件が変わる度に人手を介在させることなく、エアノズルの位置およびエアナイフのエア吹き出し幅を自動的に且つ確実に調整しながら、膜厚の均一な薄膜を成形できるようにする。【解決手段】 一対のエア吹き出し幅調整部材16をエアナイフ74の長手方向へそれぞれ駆動する一対のエア吹き出し幅調整部材用駆動機構37,38,39と、一対のエアノズル76を薄膜1の幅方向へそれぞれ駆動する一対のエアノズル用駆動機構42,43,44と、薄膜1の両端部の位置をそれぞれ検出する一対の薄膜端部位置検出機構17,18,19と、それぞれ検出された薄膜1の両端部の位置に応じた位置に一対のエア吹き出し幅調整部材16および一対のエアノズル76を配置するように一対のエア吹き出し幅調整部材用駆動機構39および一対のエアノズル用駆動機構44をそれぞれ制御する制御部とをそなえて構成する。
請求項(抜粋):
溶融樹脂を薄膜として吐出するダイと、該ダイから吐出された該薄膜を外周面上に引き取って冷却して送り出す冷却ロールと、該薄膜を該冷却ロール上に密着させるべく該薄膜の全幅に亘ってエアを吹き付けるエアナイフと、該薄膜の両端部の横振れを防止すべく該薄膜の両端部にそれぞれエアを吹き付ける一対のエアノズルとをそなえてなる樹脂製薄膜成形装置において、該エアナイフのエア吹き出し幅を調整すべく該エアナイフの長手方向へ移動可能に該エアナイフの両端部をそれぞれ覆う一対のエア吹き出し幅調整部材と、該一対のエア吹き出し幅調整部材を該エアナイフの長手方向へそれぞれ駆動する一対のエア吹き出し幅調整部材用駆動機構と、該一対のエアノズルを該薄膜の幅方向へそれぞれ駆動する一対のエアノズル用駆動機構と、該薄膜の両端部の位置をそれぞれ検出する一対の薄膜端部位置検出機構と、該一対の薄膜端部位置検出機構によりそれぞれ検出された該薄膜の両端部の位置に応じた位置に該一対のエア吹き出し幅調整部材および該一対のエアノズルを配置するように該一対のエア吹き出し幅調整部材用駆動機構および該一対のエアノズル用駆動機構をそれぞれ制御する制御部とをそなえたことを特徴とする、樹脂製薄膜成形装置。
IPC (4件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/14 ,  B29C 47/92 ,  B29L 7:00
FI (3件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/14 ,  B29C 47/92
引用特許:
審査官引用 (3件)

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