特許

J-GLOBAL ID：200903001150192414

密封容器及び真空検体採取容器

発明者： 安楽 秀雄 ,  中泉 政博 ,  鳴田 弥
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-210224
公開番号（公開出願番号）：特開2005-052638
出願日： 2004年07月16日
公開日（公表日）： 2005年03月03日
要約：

【課題】 熱可塑性樹脂製の容器と、該容器と組み合わせても緩みを生じにくい栓体とからなる密封容器、及び、該密封容器からなる真空検体採取容器を提供する。【解決手段】 一端が閉塞し、他の一端が開口している熱可塑性樹脂からなる容器と、前記容器の開口した一端を着脱自在に密封し得る栓体とからなる密封容器であって、前記栓体は、把持可能な頭部と、前記頭部から下垂して前記容器の開口した一端の内壁面に沿い、前記内壁面に嵌合力を及ぼし得る足部Aと、前記頭部から下垂して前記容器の開口した一端の外壁面に沿い、前記外壁面に嵌合力を及ぼし得る足部Bとを有し、前記栓体の少なくとも足部Bの前記容器と接する部位、及び、前記容器の少なくとも前記栓体の足部Aが接する部位は、0.45Mpa又は0.46Mpaの荷重下における荷重たわみ温度が60°C以上である密封容器。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

一端が閉塞し、他の一端が開口している熱可塑性樹脂からなる容器と、前記容器の開口し た一端を着脱自在に密封し得る栓体とからなる密封容器であって、 前記栓体は、把持可能な頭部と、前記頭部から下垂して前記容器の開口した一端の内壁面 に沿い、前記内壁面に嵌合力を及ぼし得る足部Aと、前記頭部から下垂して前記容器の開 口した一端の外壁面に沿い、前記外壁面に嵌合力を及ぼし得る足部Bとを有し、 前記栓体の少なくとも足部Bの前記容器と接する部位、及び、前記容器の少なくとも前記 栓体の足部Aが接する部位は、0.45Mpa又は0.46Mpaの荷重下における荷重 たわみ温度が60°C以上である ことを特徴とする密封容器。

IPC (4件)：

A61B5/15 ,  A61J1/05 ,  B65D39/04 ,  G01N1/00

FI (4件)：

A61B5/14 300E ,  B65D39/04 A ,  G01N1/00 101H ,  A61J1/00 313N

Fターム (30件)：

2G052AA30 ,  2G052AD06 ,  2G052AD26 ,  2G052BA14 ,  2G052CA02 ,  2G052CA18 ,  2G052DA02 ,  2G052DA13 ,  2G052DA22 ,  2G052JA08 ,  2G052JA16 ,  3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DC03 ,  3E084EA04 ,  3E084EC03 ,  3E084FA09 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  4C038TA01 ,  4C038UA01 ,  4C038UB01 ,  4C038UD02 ,  4C038UD04

引用特許：

出願人引用 (10件)

• 特開昭62-227316号公報
  
• 特開平3-505320号公報
  
• 特開昭57-59536号公報
  
• 特開平3-97450号公報
  
• 特開平4-279152号公報
  
• 体液採取管の開放端を密封する閉塞体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-094288   出願人：ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
• 真空採血管のキャップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-022152   出願人：株式会社エスアールエル
• 真空検体採取容器用栓体、真空検体採取容器、真空検体採取システム、真空検体採取ホルダ-及び栓体用熱可塑性エラストマ-組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-046670   出願人：積水化学工業株式会社
• 特開昭58-142256号公報
  
• 特開昭52-112481号公報
  

審査官引用 (2件)

• 採血管用栓体及び採血管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-334442   出願人：積水化学工業株式会社
• キャップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-255487   出願人：日水製薬株式会社, 株式会社荒川樹脂