特許
J-GLOBAL ID:200903077228502977

真空検体採取容器用栓体、真空検体採取容器、真空検体採取システム、真空検体採取ホルダ-及び栓体用熱可塑性エラストマ-組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046670
公開番号(公開出願番号):特開平11-318868
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 生産性及び検体採取容器内の減圧度維持性に優れ、針管刺通性及び針穴シール性に優れた真空検体採取容器用栓体を得る。【解決手段】 検体採取容器の開口端に着脱自在に、かつ検体採取容器内を減圧状態に維持し得るように検体採取容器の開口端に気密に嵌合される栓体であって、把持部2と、ゴム弾性を有し、把持部2の貫通孔2cを埋めるように設けられた針管刺通部3と、検体採取容器の開口端の内面の形状に追従して該開口端に気密的に嵌め合わされるゴム状弾性嵌合部4とを備え、把持部2が、針管刺通部3及び嵌合部4よりも高い剛性を有しており、把持部2の環状の側壁部2aの内面2dに、キックバックを防止するための少なくとも1つの凸部2eまたは凹部が設けられている、栓体1。
請求項(抜粋):
検体採取管の開口端部に着脱自在に嵌合し、かつ該検体採取管の内部を減圧状態に維持することができるように検体採取管の開口端部と気密に嵌合可能な栓体であって、栓体を把持するための環状の側壁部、及び該側壁部から内側に向かって延びる隔壁部を有し、隔壁部には検体採取のための針管を検体採取管に通すための貫通孔が形成されている把持部と、ゴム弾性を有し、前記把持部の貫通孔を埋めるように設けられており、前記針管を通す刺通性及び前記針管を抜いた後の再シール性を有する針管刺通部と、前記針管刺通部または把持部の下方に連結されており、かつ前記検体採取管の開口端部の内面の表面形状に追従して該内面に接し、該開口端部に気密に嵌め合わされるゴム状弾性嵌合部とを備え、前記把持部が、前記針管刺通部及び前記嵌合部よりも高い剛性を有しており、前記把持部の環状の側壁部の内側には、キックバックを防止するために少なくとも1つの凹部または凸部が設けられていることを特徴とする真空検体採取容器用栓体。
IPC (3件):
A61B 5/14 300 ,  A61B 5/14 ,  G01N 33/48
FI (3件):
A61B 5/14 300 E ,  A61B 5/14 300 Z ,  G01N 33/48 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 体液採取管の開放端を密封する閉塞体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-094288   出願人:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
  • 採血器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110908   出願人:積水化学工業株式会社
  • ストッパ/シールド組み合わせ閉鎖体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120623   出願人:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
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