特許
J-GLOBAL ID:200903001162411693

油圧パルス発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-088497
公開番号(公開出願番号):特開2005-271143
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 ライナ内からのオイルの漏洩を抑えることによリレンチ自体の早期能力低下を抑制できる油圧パルス発生装置を提供すること。【解決手段】ライナ下板3の孔構成壁面とメインシャフト7外面との間にできた室80内にOリング80を収容させ、ライナ1回転中に一度だけ、ライナ室20内が高圧室Hと低圧室Lとに密閉区画される油圧パルス発生装置において、前記室8内とライナ室20との間を繋ぐオイル通路31を設けると共に、ライナ室20内が上記密閉区画時にはオイル通路31はブレード5又はメインシャフト7の端面で塞がれた状態となり、ライナ室20内の上記閉区画以外のときは、ライナ下板3の孔構成壁面とメインシャフト7外面との間にできた公差隙間Gから室8内に侵入している高圧室Hからのオイルを、ライナ下板3に設けたオイル通路31を介してライナ室20側に戻すようにしている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ライナの両端開放面をライナ上板及び孔を有するライナ下板で閉蓋して成るライナ室内に、メインシャフトの後端側部を前記孔からライナ内に嵌挿すると共に、前記ライナ下板の孔構成壁面とメインシャフト外面との間にできた室内にOリングを収容させ、ライナ1回転中に一度だけ、ライナ内周壁面の第1シール面とメインシャフト外面の第2シール面が合致したときにその他の第1シール面とブレードとが合致してライナ室内が高圧室と低圧室とに密閉区画される油圧パルス発生装置において、前記室内とライナ室との間を繋ぐオイル通路を設けると共に、ライナ室内が上記密閉区画時にはオイル通路はブレード又はメインシャフトの端面で塞がれた状態となり、ライナ室内の上記閉区画以外のときは、ライナ下板の孔構成壁面とメインシャフト外面との間にできた公差隙間から室内に侵入している高圧室からのオイルを、ライナ下板に設けたオイル通路を介してライナ室側に戻すようにしていることを特徴とする油圧パルス発生装置。
IPC (2件):
B25B21/02 ,  B25B23/145
FI (2件):
B25B21/02 J ,  B25B23/145 Z
Fターム (5件):
3C038AA01 ,  3C038BC03 ,  3C038CC03 ,  3C038EA01 ,  3C038EA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-360776号
  • 特開昭62-246481号
審査官引用 (4件)
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