特許
J-GLOBAL ID：200903001164749071

ポリイミド複合材料

発明者：
小笠原 俊夫

小笠原 俊夫 について

, 
石川 隆司

石川 隆司 について


出願人/特許権者：
独立行政法人航空宇宙技術研究所

独立行政法人航空宇宙技術研究所 について


代理人 (4件)： 大城 重信 ,  加藤 雅夫 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-045067
公開番号（公開出願番号）：特開2004-250646
出願日： 2003年02月21日
公開日（公表日）： 2004年09月09日
要約：
【課題】この発明は、カーボンナノチューブと幾つかの末端基を有する熱硬化型ポリイミドを複合化することにより、ガラス転移温度を高めて、カーボンナノチューブを用いた耐熱性の高い複合材料を提供する。【解決手段】平均直径が250nm以下、望ましくは150nm以下のカーボンからなる単層又は多層のナノチューブ、気相成長されたナノファイバーの少なくとも1つ以上から成るカーボンナノチューブを、主構造にイミド環を含む、フェニルエチニル基、ナジイミド基、マレイミド基、アセチレン基から選ばれるいずれか一つ以上の末端基を含む熱硬化型のイミドオリゴマーに分散させた後、熱硬化させる。電気伝導性の付与、弾性率や強度の向上に加えて、耐熱性指標であるガラス転移温度も向上したポリイミド複合材料が得られる。
請求項（抜粋）：
平均直径が250nm以下、望ましくは150nm以下のカーボンから成る単層又は多層のナノチューブ、気相成長によって形成されたナノファイバーの少なくとも1つ以上を、熱硬化型のイミドオリゴマーに分散させた後、熱硬化させることによって得られたポリイミド複合材料。
IPC (4件)：
C08L79/08 ,  C08G73/10 ,  C08J5/04 ,  C08K3/04
FI (4件)：
C08L79/08 Z ,  C08G73/10 ,  C08J5/04 ,  C08K3/04
Fターム (21件)：
4F072AB10 ,  4F072AD45 ,  4F072AL01 ,  4J002CM041 ,  4J002DA016 ,  4J002FA046 ,  4J043PA01 ,  4J043PB03 ,  4J043PB04 ,  4J043PB05 ,  4J043PB23 ,  4J043QB31 ,  4J043RA35 ,  4J043UA131 ,  4J043UA132 ,  4J043UA141 ,  4J043UB011 ,  4J043UB121 ,  4J043UB131 ,  4J043UB152 ,  4J043UB402
引用特許：
審査官引用 (5件)
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