特許
J-GLOBAL ID:200903001168447827

結合装置におけるデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038336
公開番号(公開出願番号):特開平10-222410
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 異なるファイル形式をアクセスする計算機ノード間でファイルを共有するとき、ファイル間の形式変換のオーバーヘッドを少なくするための結合装置を用いたデータ処理方法を提供する。【解決手段】 異なる形式のファイルをアクセスする複数の計算機ノード110を接続した結合装置100は、各計算機ノードがアクセスするファイルの形式情報をチャネル情報テーブル101に記憶する。ファイルを更新した計算機ノードが結合装置に更新ファイルを送ると、結合装置は、更新ファイルを、上記チャネル情報テーブルを参照し、共用している全ての計算機ノードがアクセスするファイルの形式に変換して、ファイルキャッシュ104に記憶する。計算機ノードが共用ファイルの最新データを結合装置に要求すると、結合装置は、この計算機ノードに合う形式の更新ファイルをファイルキャッシュ104から選択して要求元に返す。
請求項(抜粋):
複数の計算機が接続された結合装置におけるデータ処理方法であって、該結合装置は、各々の計算機と、当該計算機がアクセスするファイルの形式との対応関係を保持し、第1の計算機が当該結合装置に保持される共用ファイルのデータの更新を要求したことに応じて、第1の計算機が送ってきたデータにより当該結合装置の共用ファイルを更新し、当該共用ファイルを使用する各計算機に、ファイルが変更されたことを通知し、通知を受けた第2の計算機から前記ファイルの読み出し要求があったことに応じて、前記対応関係を用いて第2の計算機がアクセスするファイルの形式と、当該結合装置が保持する共用ファイルの形式を比較し、両者のファイル形式が異なる場合には、当該共用ファイルのデータを第2の計算機のファイル形式に変換して第2の計算機に当該変換後のデータを送り、両者のファイル形式が同一である場合には、当該共用ファイルのデータを第2の計算機に送ることを特徴とする結合装置におけるデータ処理方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 12/00 511
FI (2件):
G06F 12/00 535 Z ,  G06F 12/00 511
引用特許:
審査官引用 (9件)
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