特許
J-GLOBAL ID:200903001168602792

送風ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034117
公開番号(公開出願番号):特開2001-206044
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 内気と外気の分離性の向上【解決手段】 ファン22の仕切部36の外周部とファンケーシング20a、bの仕切壁29a、29bの先端部とは、ファン22の軸線方向に重なるように配置されている。特に、仕切部36と仕切壁29a、29bとの重なり量gを3mm以上とすることによって、第1のファン22aが吸込む全外気量に対して、第2の通路30bから空隙35を介して第1の通路30aへと流れ込む内気量の割合を10%以下に抑えることができ、内気と外気との分離性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
遠心式ファン(22)と、スクロール状の空気通路を構成するとともに、前記遠心式ファン(22)を収納するファンケーシング(20a、20b)と、前記ファンケーシング内(20a、20b)を、前記遠心式ファン(22)の回転軸線方向において、異質の空気が流れる第1の通路(30a)と第2の通路(30b)とを仕切る仕切壁(29a、29b)とを有する送風ユニット(1)において、前記遠心式ファン(22)は、前記第1の通路(30a)内に配置された第1のファン(22a)と、前記第2の通路(30b)内に配置されるとともに、前記第1のファン(22a)と一体形成された第2のファン(22b)と、前記第1のファン(22a)と第2のファン(22b)との間で、前記遠心式ファン(22)の径方向に延びるように形成され、前記第1のファン(22a)と前記第2のファン(22b)とを仕切る仕切部(36)を有し、前記ファンケーシング(20a、20b)には、前記回転軸線方向のー端側で前記第1の通路(30a)に空気を吸引するための第1の吸込口(28a)と、前記回転軸線方向の他端側で前記第2の通路(30b)に空気を吸引するための第2の吸込口(28b)とが開口形成されており、前記仕切壁(29a、29b)は、前記ファンケーシング(20a、20b)の内壁面に形成されており、前記遠心式ファン(22)は、前記仕切部(36)と前記仕切壁(29a、29b)とは前記遠心式ファンの回転方向に重なるように配置されており、前記仕切部(36)と前記仕切壁(29a、29b)との重なり量(g)が3mm以上であることを特徴とする送風ユニット。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 102 P ,  B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044133   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-291396   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (4件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044133   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-113919   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-116424   出願人:株式会社デンソー
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