特許
J-GLOBAL ID:200903001211055326

燃料油用潤滑性向上剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-132353
公開番号(公開出願番号):特開2006-307042
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】低硫黄燃料油の潤滑性を十分に改良し、さらに冬期中の緩やかな冷却条件や厳しい低温状態で貯蔵した場合であっても、析出や沈殿などを生じることのない、低温安定性に優れた低硫黄燃料油用潤滑性向上剤およびそれを含有する燃料油組成物の提供。【解決手段】下記(a)成分を95〜99.99重量%、及び(b)成分を0.01〜5重量%含有する燃料油用潤滑性向上剤。(a)炭素数12〜22の直鎖飽和脂肪酸と炭素数12〜22の直鎖不飽和脂肪酸とを、重量比1/99〜20/80で含有する混合脂肪酸、(b)重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲内にあり、式(1)0.2<A/B<4.0を満たす、特定のポリアルキルメタクリレートと特定のポリオキシアルキレンメタクリレートとの共重合体。(式中、Aは共重合体分子中に占めるCH2CHR2O基の重量割合を表し、Bは共重合体分子中におけるR1の平均炭素数を表す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
硫黄含有量が0.005重量%以下の燃料油用の潤滑性向上剤であって、下記(a)成分を95〜99.99重量%、及び(b)成分を0.01〜5重量%含有する燃料油用潤滑性向上剤。 (a)炭素数12〜22の直鎖飽和脂肪酸と炭素数12〜22の直鎖不飽和脂肪酸とを、重量比1/99〜20/80で含有する混合脂肪酸 (b)重量平均分子量が1,000〜100,000の範囲内にあり、下記単量体(i)および単量体(ii)を共重合することにより得られる、下記式(1)を満たす共重合体 0.2<A/B<4.0 (1) (式中、Aは共重合体分子中に占めるCH2CHR2O基の重量割合を表し、Bは共重合体分子中におけるR1の平均炭素数を表す。)
IPC (2件):
C10L 1/18 ,  C10L 1/192
FI (2件):
C10L1/18 Z ,  C10L1/18 A
Fターム (2件):
4H013CC01 ,  4H013CE02
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る