特許
J-GLOBAL ID:200903001251956490

軸受密封装置およびそれを用いた車輪用軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-305299
公開番号(公開出願番号):特開2009-127790
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 耐泥水性能を向上させることができ、かつ断面高さを低くすることができる軸受密封装置、およびそれを用いた車輪用軸受を提供する。【解決手段】 この軸受密封装置1は、車輪用軸受の相対回転する内方部材と外方部材間に設けられるものであり、環状のシール板2と弾性シール部材3とでなる。シール板2は、内方部材の外周に嵌合する円筒部2aと、その端部から立ち上がる立板部2bとでなる断面L字状である。弾性シール部材3は、芯金4に弾性体5を固着してなる。芯金4は、外方部材の内周に嵌合する円筒部4aと、その端部から立ち下がる立板部4bを有し、シール板2と対向する断面逆L字状である。弾性体5は、芯金4の径方向に並び、先端がシール板2の立板部2bに接する2枚のサイドリップ5a,5bを有し、サイドリップ5a,5b間の距離は0.1mm以上である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輪用軸受の互いに転動体を介して相対回転する外方部材と内方部材との間を密封する軸受密封装置であって、 前記内方部材および外方部材にそれぞれ取付けられて互いに対向する環状のシール板および弾性シール部材からなり、 前記シール板は、前記内方部材の外周に嵌合する円筒部およびこの円筒部の端部から立ち上がる立板部からなる断面L字状の金属製とされ、 前記弾性シール部材は、環状の芯金およびこの芯金に固着された弾性体からなり、 前記芯金は前記外方部材の内周面に嵌合する円筒部およびこの円筒部の端部から立ち下がる立板部を有し前記シール板と対向する断面逆L字状とされ、 前記弾性体は、互いに前記芯金の径方向の内外に並びそれぞれ先端が前記シール板の立板部に接する2枚のサイドリップを有し、 これら2枚のサイドリップ間の距離を0.1mm以上とした 軸受密封装置。
IPC (7件):
F16J 15/32 ,  F16C 33/80 ,  F16C 33/78 ,  F16C 19/18 ,  B60B 35/18 ,  B60B 35/14 ,  B60B 35/02
FI (7件):
F16J15/32 311K ,  F16C33/80 ,  F16C33/78 D ,  F16C19/18 ,  B60B35/18 C ,  B60B35/14 U ,  B60B35/02 L
Fターム (30件):
3J006AE12 ,  3J006AE16 ,  3J006AE23 ,  3J016AA01 ,  3J016BB03 ,  3J016BB05 ,  3J016BB17 ,  3J016CA02 ,  3J016CA03 ,  3J016CA06 ,  3J101AA04 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101FA51 ,  3J101FA53 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03 ,  3J701AA04 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA73 ,  3J701FA51 ,  3J701FA53 ,  3J701FA60 ,  3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-187961   出願人:NOK株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-351261   出願人:エヌティエヌ株式会社

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