特許
J-GLOBAL ID:200903001266643774

環境浄化循環型水電解装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-056632
公開番号(公開出願番号):特開2004-261757
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】環境浄化循環型水電解装置に関するものであって、閉鎖空間において、無重力下でも、人間等の排出した二酸化炭素を含む空気から二酸化炭素を除去し、かつ、高純度の酸素と水素を、液体の水と混じらないように取り出し、空気を浄化するとともに、燃料である水素を供給できる環境浄化循環型水電解装置を提供すること。【解決手段】生活空間の空気中の二酸化炭素を回収して水の電気分解で得られた水素と反応させてメタンに変換させ、同時に得られる水を回収して電気分解に使用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
閉鎖空間における環境を浄化し、循環させるための水電解装置であって、 (ア)閉鎖された生活空間において排出される二酸化炭素を、ゼオライト若しくは活性炭を吸着剤としてPSA方式で又はアミンを吸着剤としてTSA方式で除去する、二酸化炭素除去手段、 (イ)前記二酸化炭素除去手段で浄化した乾燥空気を、前記生活空間に供給する手段、 (ウ)前記二酸化炭素除去手段で濃縮された湿潤二酸化炭素を、冷却して水分と二酸化炭素とに分離する第一の分離手段、 (エ)前記第一の分離手段で分離された水分を、タンクに貯めて、ヒータで調温する貯水手段、 (オ)前記貯水手段から水を供給して電解し、水素と酸素を別々に発生させる水電解手段、 (カ)前記水電解手段から発生させた酸素を前記生活空間に供給する手段、 (キ)前記水電解手段から発生させた水素の一部を燃料電池に燃料として供給する手段、 (ク)前記水電解手段から発生させた水素の残分を、前記第一の分離手段で乾燥させた二酸化炭素とサバチエ第一反応をさせて、メタンと水蒸気を発生させるメタン発生手段、 (ケ)前記メタン発生手段で発生した気体を冷却して、水分とメタンに分離する第二の分離手段、 (コ)前記第二の分離手段で分離された水分を前記タンクに供給する手段、 (サ)前記第二の分離手段で乾燥させたメタンを回収する手段 を有することにより、 生活空間の空気中の二酸化炭素を回収して水の電気分解で得られた水素と反応させてメタンに変換させ、同時に得られる水を回収して電気分解に使用することを特徴とする環境浄化循環型水電解装置。
IPC (7件):
C02F1/46 ,  B64G1/48 ,  C07C1/12 ,  C07C9/04 ,  C25B9/00 ,  C25B9/10 ,  C25B15/08
FI (7件):
C02F1/46 Z ,  B64G1/48 ,  C07C1/12 ,  C07C9/04 ,  C25B15/08 302 ,  C25B9/00 A ,  C25B9/00 M
Fターム (41件):
4D061DA05 ,  4D061DB20 ,  4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB13 ,  4D061EB16 ,  4D061EB19 ,  4D061EB30 ,  4D061EB31 ,  4D061EB35 ,  4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006AD18 ,  4H006BA23 ,  4H006BA55 ,  4H006BA61 ,  4H006BE20 ,  4H006BE41 ,  4H039CA11 ,  4H039CB90 ,  4H039CD10 ,  4H039CD40 ,  4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BC01 ,  4K021CA01 ,  4K021CA05 ,  4K021CA08 ,  4K021CA09 ,  4K021DA09 ,  4K021DA13 ,  4K021DB18 ,  4K021DB19 ,  4K021DB21 ,  4K021DB31 ,  4K021DB43 ,  4K021DB53 ,  4K021DC01 ,  4K021DC03 ,  4K021DC11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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