特許
J-GLOBAL ID:200903001275292925
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244146
公開番号(公開出願番号):特開2009-073337
出願日: 2007年09月20日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】周方向補強層を構成するコードと空気入りタイヤの周方向とが実質的に平行である周方向補強層のコードの疲労を低減すること。【解決手段】この空気入りタイヤ1は、第1交差ベルト5Aと第2交差ベルト5Bとの間には、周方向補強層6が設けられる。周方向補強層6は、第2交差ベルト5Aよりも幅が狭く、かつコードがタイヤ周方向に対して0度以上5度以下の角度をなしている。5%内圧充填時において、赤道面CPからカーカス3とカーカス3のタイヤ径方向外側に隣接する高角度ベルト4との分離部分Pまでの距離Yを、赤道面CPから周方向補強層6のタイヤ幅方向外側における端部6eまでの距離X2の95%以上105%以下とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コードがタイヤ周方向に対して5度以上30度以下の角度をなす、少なくとも2枚の交差ベルトと、
前記交差ベルトのうち最も幅の狭い前記交差ベルトよりも幅が狭く、かつコードがタイヤ周方向に対して0度以上5度以下の角度をなす周方向補強層と、
タイヤ径方向内側の前記交差ベルトよりもタイヤ径方向内側に配置されるカーカスと、を備え、
100%内圧充填時において、前記空気入りタイヤの赤道面からタイヤ幅方向外側における前記周方向補強層の端部までの距離X1が、前記赤道面から前記カーカスのタイヤ幅方向最外部までの距離Wの60%以上75%以下であり、
5%内圧充填時において、前記赤道面から、前記カーカスと前記カーカスのタイヤ径方向外側に隣接するベルトとの分離部分までの距離Yが、前記赤道面から前記周方向補強層のタイヤ幅方向外側における端部までの距離X2の95%以上105%以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (4件):
B60C9/18 K
, B60C9/18 N
, B60C9/20 J
, B60C9/18 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-296481
出願人:横浜ゴム株式会社
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