特許
J-GLOBAL ID:200903094389840823

0.6以下のH/S形状比をもつタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-536244
公開番号(公開出願番号):特表2001-512390
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】H/S形状比がせいぜい0.6であるタイヤのクラウン補強体(3)の耐久性を改善するため、クラウン補強体(3)は、半径方向内方から半径方向外方まで、少なくとも60°に配向された金属ケーブルからなる三角形プライ(31)と、10〜45°の角度に配向された非伸長性金属ケーブルで形成された2つのワーキングクラウンプライ(32、34)と、これらのワーキングクラウンプライの間に挿入されかつタイヤの周方向に対してほぼ平行に配向された金属要素からなる第1付加プライ(33)と、タイヤの両側でかつ最外方ワーキングクラウンプライ(34)の半径方向外方に位置する第2付加プライ(36)とで構成されており、該第2付加プライ(36)は、第1付加プライ(33)のほぼ端部上に中心を有している。
請求項(抜粋):
ラジアルカーカス補強体(1)を有し、この上にクラウン補強体(3)が置 かれ、該クラウン補強体(3)は一方のプライ(32)から次のプライ(34 )へと交差しかつ周方向に対して10〜45°の角度(α、β)を形成する少 なくとも2つのワーキングクラウンプライ(32、34)を有し、前記プライ はカーカス補強体(1)の最大軸方向幅S0の少なくとも80%に等しい幅L3 2、L34を有し、第1に、回転軸線に最も近いカーカス補強体(1)とワーキ ングプライ(32)との間に、周方向に対して少なくとも60°の角度δを形 成する非伸長性金属ケーブルで形成されかつ最短ワーキングプライ(32、3 4)の軸方向幅L32、L34に少なくとも等しい軸方向幅L31を有する軸方向連 続プライ(31)が配置され、第2に、2つのワーキングクラウンプライ(3 2)と(34)との間に、周方向に対してほぼ平行に配向された金属要素で形 成された第1付加プライ(33)が配置され、該プライ(33)の軸方向幅L 33は少なくとも0.7S0に等しく、第1付加プライ(33)の引張り弾性係数は 、せいぜい、最も伸長性の大きいワーキングクラウンプライ(33、34)の引張 り弾性係数に等しい構成のタイヤPにおいて、半径方向最外方のワーキングク ラウンプライ(34)の半径方向外方でかつタイヤPの両側に、2つのワーキ ングプライ(32、34)の間に配置された第1付加プライ(33)の端部を半径 方向に覆うようにして、周方向に対してほぼ平行に配向された金属要素で形成 されかつ小さい幅L36をもつ第2付加プライ(36)が配置されていることを 特徴とするタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22
FI (7件):
B60C 9/20 D ,  B60C 9/18 K ,  B60C 9/18 G ,  B60C 9/20 E ,  B60C 9/20 F ,  B60C 9/22 C ,  B60C 9/22 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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