特許
J-GLOBAL ID:200903001287411431

PMモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314802
公開番号(公開出願番号):特開平11-150999
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 電流指令テーブルはトルク指令T*に応じてPMモータ2の2軸のトルク電流指令Iq*と磁束電流指令Id*を発生し、この両電流指令Iq*,Id*に従って電流制御回路4〜9が3相電圧をPWMインバータ1を通してPMモータに供給するにおいて、インバータの直流電圧が基底値以下になるような場合には制御不能や効率の低下を起こす。【解決手段】 電流指令テーブル10Aは、負荷の上昇に伴ってPMモータの端子電圧が上昇するように電流指令テーブルのデータをセットしておくことで直流電圧が基底値よりも低下したときにトルク指令を低減する。また、電流指令テーブルはモータの誘起電圧がインバータ出力可能電圧Vmaxを越えるときにモータ電圧を電圧Vmaxに制限するようにしておき、直流電圧が基準値よりも低下したときの差分又は比率に応じて電流指令Id*を補正する。
請求項(抜粋):
トルク指令に応じてPMモータの2軸のトルク電流指令Iq*と磁束電流指令Id*を発生するデータが予め設定される電流指令テーブルと、前記テーブルが発生する両電流指令Iq*,Id*に従った3相電圧をインバータを通してPMモータに供給する電流制御回路を備えたPMモータの制御装置において、前記電流指令テーブルは、PMモータの端子電圧V1が前記トルク指令Trefに対して次式、【数1】但し、Vmax:直流基底電圧値におけるインバータ出力可能電圧Vmin:無負荷時における端子電圧制限値Tmax:最大トルクの関係になる前記トルク電流指令Iq*と磁束電流指令Id*のデータを発生する構成にしたことを特徴とするPMモータの制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  H02P 5/402 303 ,  H02P 6/08
FI (3件):
H02P 5/408 C ,  H02P 5/402 303 ,  H02P 6/02 351 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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