特許
J-GLOBAL ID:200903001293855856

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334982
公開番号(公開出願番号):特開2001-154318
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マゼンタ色相、処理安定性に優れ、高発色濃度のハロゲン化銀カラー写真感光材料の提供。【解決手段】 マゼンタ乳剤層が、下記一般式(M-I)の化合物から選択されるマゼンタ色素形成カプラーを含有し、かつ一般式(M-I)の化合物を含有するマゼンタ乳剤層中のハロゲン化銀乳剤が塩化銀含率98モル%以上の高塩化銀乳剤からなり、非感光性親水性コロイド層が、下記一般式[I]の染料の固体微粒子分散物を含有し、一般式(M-I)の化合物を含有するマゼンタ乳剤層が、全感光性ハロゲン化銀乳剤層において、一般式[I]の染料の固体微粒子分散物を含有する非感光性親水性コロイド層から最も離れた感光性ハロゲン化銀乳剤層であるハロゲン化銀カラー写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に、イエロ-発色感光性ハロゲン化銀乳剤層、シアン発色感光性ハロゲン化銀乳剤層及びマゼンタ発色感光性ハロゲン化銀乳剤層の各層を少なくとも一層ずつ有し、かつ、非感光性親水性コロイド層を少なくとも一層有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、前記マゼンタ発色ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一層が、下記一般式(M-I)で表される化合物から選択されるマゼンタ色素形成カプラーの少なくとも一種を含有し、かつ該一般式(M-I)で表される化合物を含有するマゼンタ発色ハロゲン化銀乳剤層中のハロゲン化銀乳剤が塩化銀含率98モル%以上の高塩化銀乳剤からなり、前記非感光性親水性コロイド層の少なくとも一層が、下記一般式[I]で表される染料の固体微粒子分散物を含有し、前記一般式(M-I)で表される化合物を含有するマゼンタ発色ハロゲン化銀乳剤層が、全感光性ハロゲン化銀乳剤層において、前記一般式[I]で表される染料の固体微粒子分散物を含有する非感光性親水性コロイド層から最も離れた感光性ハロゲン化銀乳剤層であることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】前記一般式(M-I)中、Za及びZbは、各々、=C(R4)-又は=N-を表す。R1、R2、R3及びR4は、各々、水素原子又は置換基を表す。Xは、水素原子又は発色現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱し得る基を表す。【化2】前記一般式[I]中、Dは、発色団を有する化合物残基を表す。Xは、解離性水素又は解離性水素を有する基を表す。yは、1〜7の整数を表す。
IPC (3件):
G03C 7/38 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/85
FI (3件):
G03C 7/38 ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/85
Fターム (9件):
2H016BB04 ,  2H016BD00 ,  2H016BD03 ,  2H016BE03 ,  2H016BF06 ,  2H016BJ00 ,  2H023CD13 ,  2H023CE00 ,  2H023FD01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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