特許
J-GLOBAL ID:200903001295331773

2層射出成形品及び樹脂製フィラーネック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-378232
公開番号(公開出願番号):特開2006-181880
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】製品肉厚が比較的薄い割には大型形状の製品に適用する場合であっても、第1樹脂層と第2樹脂層との接着強度を十分に確保するのに有利となる2層射出成形品を提供する。【解決手段】射出成形型内に第1樹脂材料よりなる第1樹脂層2が配置された状態で、該第1樹脂材料と熱化学反応により接着可能でかつ該第1樹脂材料の成形温度よりも高い成形温度で成形される第2樹脂材料を、該第1樹脂層2が配置された該射出成形型のキャビティ内にゲートから射出することにより第2樹脂層3を成形するとともに該第1樹脂層2と該第2樹脂層3とを接着してなる2層射出成形品であって、前記第2樹脂層3は、ゲート近傍のキャビティ部位で成形されたゲート成形部5から末端近傍のキャビティ部位で成形された末端成形部6に向かって肉厚が徐々に厚くされた、肉厚勾配部7を有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
射出成形型内に第1樹脂材料よりなる第1樹脂層が配置された状態で、該第1樹脂材料と熱化学反応により接着可能でかつ該第1樹脂材料の成形温度よりも高い成形温度で成形される第2樹脂材料を、該第1樹脂層が配置された該射出成形型のキャビティ内にゲートから射出することにより第2樹脂層を成形するとともに該第1樹脂層と該第2樹脂層とを接着してなる2層射出成形品であって、 前記第2樹脂層は、ゲート近傍のキャビティ部位で成形されたゲート成形部から末端近傍のキャビティ部位で成形された末端成形部に向かって肉厚が徐々に厚くされた、肉厚勾配部を少なくとも一部に有していることを特徴とする2層射出成形品。
IPC (4件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  F02M 37/00 ,  B60K 15/04
FI (4件):
B29C45/16 ,  B29C45/26 ,  F02M37/00 301M ,  B60K15/04 E
Fターム (26件):
3D038CA05 ,  3D038CB01 ,  3D038CC14 ,  4F202AA05J ,  4F202AA19 ,  4F202AA29 ,  4F202AG03 ,  4F202AG08 ,  4F202AH11 ,  4F202AH55 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB22 ,  4F202CK15 ,  4F206AA05J ,  4F206AA19 ,  4F206AA29 ,  4F206AG03 ,  4F206AG08 ,  4F206AH11 ,  4F206AH55 ,  4F206JA07 ,  4F206JB22 ,  4F206JB28 ,  4F206JN12 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (2件)

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