特許
J-GLOBAL ID:200903001397243933

ターボチャージャおよびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  前田 厚司 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364668
公開番号(公開出願番号):特開2004-144097
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】 ターボチャージャシャフトに対するコンプレッサホイールのすべりを防止したターボチャージャを提供すること。【解決手段】 ターボチャージャは、ターボチャージャシャフト(8)の一端に組み付けられたコンプレッサホイール(7)を備える。ナット(17)は、上記シャフト(8)に沿った上記ホイール(7)の軸方向の動きと回転方向のすべりとを防止するために、上記ホイール(7)を上記シャフト(8)に対して固定するように、上記シャフト(8)の端部に螺合されている。上記コンプレッサホイール(7)とナット(17)との間の結合部のトルク能力は、上記結合部の接触面の摩擦係数を増大するように加工処理することによって増加される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タービンハウジング内で回転するシャフトの第1の端部に取り付けられたタービンホイールと、 コンプレッサハウジング内で回転する上記シャフトの第2の端部に取り付けられたコンプレッサホイールと を備え、 上記コンプレッサホイールは、上記ホイールの第1の端部と上記ホイールの第2の端部との間に伸びている軸方向の貫通孔を有し、このホイールの第2の端部は上記タービンから離れており、 上記シャフトの第2の端部は、上記孔を貫通し、上記コンプレッサホイールの第2の端部を越えた短い距離まで伸びており、 このシャフトの第2の端部には、直接に、または、上記コンプレッサホイールの上記第2の端部に隣接した上記シャフト回りに配置された中間の固定部材を介して間接的に、上記コンプレッサホイールに固定力を働かせるために、ナットが螺合され、 上記コンプレッサホイールの第2の端部は、上記ナットまたは中間の固定部材の径方向の面と接触している径方向の面を有し、 上記径方向の面の少なくとも一方が、上記他方の径方向の面に関して摩擦係数を増大するように処理されていることを特徴とするターボチャージャ。
IPC (3件):
F02B39/00 ,  C23F4/04 ,  F04D29/28
FI (5件):
F02B39/00 Q ,  F02B39/00 T ,  C23F4/04 ,  F04D29/28 K ,  F04D29/28 R
Fターム (18件):
3G005FA13 ,  3G005FA41 ,  3G005GB78 ,  3G005JA40 ,  3G005KA04 ,  3H033AA02 ,  3H033AA17 ,  3H033BB03 ,  3H033BB06 ,  3H033CC01 ,  3H033DD13 ,  3H033DD25 ,  3H033EE05 ,  3H033EE11 ,  4K057DA05 ,  4K057DB08 ,  4K057DD06 ,  4K057DN10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第4,705,463号
審査官引用 (3件)

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