特許
J-GLOBAL ID:200903001410131066
同期電動機および誘導電動機の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-138086
公開番号(公開出願番号):特開2003-333898
出願日: 2002年05月14日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】回生電力をゼロとし、大きな制動トルクが得られるようにするとともに、電力変換器にダイオードコンバータを使用できるようにする。【解決手段】 船舶の電気推進装置のように、電動機2の制動時における回生エネルギーの吸収能力が殆どない小さい設備で制動トルクを発生させる場合は、従来のベクトル制御装置に一点鎖線部分を付加し、モード判別器10hにより制動時と判断したときはスイッチ10iを閉じ、ランプ関数10j,アンプ10k等を介して電機子磁化電流成分iMおよび界磁電流成分ifを大きくして電動機,電力変換器およびケーブルの損失の合計値を増加させることにより、回生電力をゼロとする。
請求項(抜粋):
同期電動機の電流および磁束をベクトルとしてとらえ、電機子電流を電機子鎖交磁束ベクトルに平行する第1の電流成分と直交する第2の電流成分とに分解し、それぞれの電流成分を独立して制御する電力変換器を備えた同期電動機の制御装置において、前記同期電動機が回転方向と逆方向のトルク(制動トルク)を出力するときのみ、前記第1の電流成分を電機子鎖交磁束を減磁する極性に流すとともに界磁電流を増加させ、同期電動機,電力変換器およびケーブルにおける損失の合計値がほぼ最大となるように電動機の力率を低減させる力率低減手段と、同期電動機が制動トルクを出力するときのみ、同期電動機の軸出力の上限を同期電動機,電力変換器およびケーブルにおける損失の合計値に関連付けて設定する設定手段と、その設定値にもとづき電動機トルクを制限する制限手段とを設けたことを特徴とする同期電動機の制御装置。
Fターム (17件):
5H576AA20
, 5H576BB01
, 5H576CC06
, 5H576DD04
, 5H576DD05
, 5H576EE01
, 5H576EE09
, 5H576EE30
, 5H576FF04
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HA04
, 5H576HB02
, 5H576HB10
, 5H576LL01
, 5H576LL38
, 5H576LL41
引用特許:
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