特許
J-GLOBAL ID:200903001414133748

乾燥方法及び乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-208676
公開番号(公開出願番号):特開2003-093954
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 有機溶媒を含む塗布液をウェブに塗布する場合に塗膜面のムラの発生を抑制する。【解決手段】 搬送ローラ30により搬送しているウェブ33に塗布装置34のワイヤーバー35で有機溶媒を含む塗布液を塗布する。塗布装置34には乾燥装置10が接続しており、大気が乾燥装置10に混入しない。乾燥装置10には、塗布液の塗膜面に対峙して整風板26が設けられている。ウェブ33が乾燥装置10内を通過すると、塗布液から蒸発した有機溶媒のガスは、整風板26によりウェブ33の幅方向に均一に排気する。このため、ウェブ33の塗膜面からは均一に有機溶媒が蒸発するので、塗布液が均一に乾燥して、塗布膜36が形成され、その塗膜面にムラが発生することが抑制される。
請求項(抜粋):
連続的に搬送される支持体に有機溶媒を含む塗布液を塗布し、前記塗布液を乾燥し、前記支持体上に塗布層を形成する乾燥方法において、前記支持体の搬送方向に沿って配置された複数の乾燥ゾーンは、複数の穴を持った整風部材によって、前記支持体を通すための通路室と排気パイプを備えた排気室とに分離されており、前記支持体を前記通路室に順次通過させ、前記通路室内を前記支持体が搬送される間に、前記支持体に塗布された前記溶液から蒸発した前記有機溶媒のガスを前記整風部材の前記穴を通って前記排気室に逃がし、前記排気室に入った前記有機溶媒のガスを排気パイプを通して外部に排気することを特徴とする乾燥方法。
IPC (4件):
B05C 9/14 ,  B05D 3/02 ,  F26B 13/04 ,  F26B 13/24
FI (4件):
B05C 9/14 ,  B05D 3/02 D ,  F26B 13/04 ,  F26B 13/24
Fターム (32件):
3L113AA02 ,  3L113AB02 ,  3L113AC31 ,  3L113AC67 ,  3L113AC73 ,  3L113BA32 ,  3L113DA24 ,  4D075BB24Z ,  4D075BB93Z ,  4D075CA47 ,  4D075DA04 ,  4D075DB18 ,  4D075DB33 ,  4D075DB36 ,  4D075DB38 ,  4D075DB48 ,  4D075DB53 ,  4D075DC24 ,  4D075EA07 ,  4D075EA21 ,  4D075EB22 ,  4F042AA22 ,  4F042AB00 ,  4F042BA13 ,  4F042BA16 ,  4F042BA18 ,  4F042DB02 ,  4F042DB25 ,  4F042DB29 ,  4F042DB30 ,  4F042DB36 ,  4F042DB37
引用特許:
審査官引用 (4件)
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