特許
J-GLOBAL ID:200903001418892660

圧電バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070577
公開番号(公開出願番号):特開平11-315947
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 極めて種々の媒体の制御を特に簡単かつ安価に行うことができ、バルブ全体を再び破壊せずに分解し、再利用できるような圧電バルブを提供する。【解決手段】 圧電曲げエレメント7が片側からバルブのケーシング1内にシールされて挿入されて保持され、その保持されていない側で印加された制御電圧に応じて少なくとも1つの弁座3、4を制御する。曲げエレメント7が少なくともケーシング1の内室2内に位置する範囲で、少なくとも部分的に弾性の絶縁材料から成る被覆10を備えており、この被覆10は保持された側で同時にケーシング1の内室2をも外に向かってシールする。これにより、曲げエレメント7は電気的に絶縁され、制御されるべき媒体に対してシールされ、電気的接触位置もバルブの動作室の外部にある。
請求項(抜粋):
圧電バルブであって、ほぼ一体的なケーシング(1)と、ケーシング(1)の内室(2)に配置された少なくとも1つの制御可能な弁座(3、4)と、片側からケーシング(1)内に密封状態で挿入されて片側がケーシング(1)内で保持されている圧電曲げエレメント(7)とを有しており、圧電曲げエレメント(7)の保持されていない側(9)が印加された制御電圧に応じて弁座(3、4)を閉鎖または開放する形式のものにおいて、圧電曲げエレメント(7)が少なくともケーシング(1)の内室(2)に位置する範囲で、少なくとも部分的に弾性の絶縁材料から成る被覆(10)を備えており、この被覆(10)が保持された側(11)で同時にケーシング(1)の内室(2)をも外に向かってシールしていることを特徴とする圧電バルブ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-026476
  • 片持ちバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-000028   出願人:ゼロックスコーポレイション
  • 特開平3-223580
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