特許
J-GLOBAL ID:200903001438278232

可変速給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157230
公開番号(公開出願番号):特開平8-326683
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 直結型可変速給水装置において、ポンプの現場据付け時の設定が容易であり、流入圧力が変動しても安定な推定末端圧力一定制御動作を行うことができる可変速給水装置を提供する。【構成】 推定末端圧力一定制御を行う直結型の可変速給水装置であって、給水装置は、吐出圧力信号Pd と流入圧力信号Ps の差圧信号ΔPを算定する差圧検出手段と、ポンプの回転速度Hzを所定の間隔で上昇させて回転速度に対応した差圧ΔPをデータテーブル103に書込む手段とを備え、給水装置の設置現場における据付け調整時に、自動的にデータテーブルをポンプ締切運転時の所定の間隔のポンプ回転速度と差圧ΔPのデータに書き換えることができる自動設定運転モード104を備えた。
請求項(抜粋):
配水管に接続された流入管と、前記流入管に連結し該水圧を表す流入圧力信号Ps を出力する流入圧力検出器と、この流入管に接続された加圧ポンプと、この加圧ポンプの吐出側に連結した吐出管と、この吐出管に連結し該水圧を表す吐出圧力信号Pd を出力する吐出圧力検出器と、このポンプに連結しこれを駆動するモータと、モータを変速させる可変速手段と、ポンプの回転速度を検出して、該回転速度信号Hzxを出力する回転速度検出手段と、使用最大水量時の必要吐出圧力PA を設定する圧力設定手段と、締切運転時の必要最低吐出圧力PB を設定する圧力設定手段と、ポンプ締切運転時の圧力Pとポンプ回転速度Hzの関係を記憶したデータテーブルと、前記回転速度信号Hzxと流入圧力信号Ps とにより対応する目標圧力PV′を、前記データテーブルを検索して得られた係数を用いて導かれる関数により算出し、該目標圧力を表す目標圧力信号PV′ を出力する目標圧力演算手段と、前記目標圧力信号PV′ と前記吐出圧力信号Pd に応答して、該目標圧力信号PV′ に対して前記吐出圧力信号Pd により表される圧力が一致するように、前記可変速手段へ速度信号を出力しポンプを速度制御する回転速度制御手段とを設けてなる可変速給水装置であって、該給水装置は、前記吐出圧力信号Pd と流入圧力信号Ps の差圧信号ΔPを算定する差圧検出手段と、前記ポンプの回転速度Hzを所定の間隔で上昇させて該回転速度に対応した前記差圧ΔPを前記データテーブルに書込む手段とを備え、該給水装置の設置現場における据付け調整時に、自動的に前記データテーブルを該ポンプ締切運転時の所定の間隔のポンプ回転速度と前記差圧ΔPのデータに書き換えることができる自動設定運転モードを備えたことを特徴とする可変速給水装置。
IPC (2件):
F04D 15/00 ,  F04B 49/06 321
FI (2件):
F04D 15/00 F ,  F04B 49/06 321 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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