特許
J-GLOBAL ID:200903001440829963

プログラマブル発振器の制御データ書き込み装置および書き込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212220
公開番号(公開出願番号):特開平11-055118
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 源振周波数の調整ができるプログラマブル発振器に適した制御データを設定できるプログラマブル発振器の制御データ書き込み装置および方法を提供する。【解決手段】 源振周波数に適した基準周波数に対しプログラマブルデバイダの分周値を設定できる分周値設定部32と、振動子の源振周波数に対し基準発振器から基準周波数が得られるように可変容量装置の容量値を設定できる容量値設定部33とを設け、設定されたこれらのデータを書き込んだ後、データ取得部35によって検査を行う。データの設定から検査までの一連の処理をROMライター20で実現可能とすることにより、フレキシブルな設定のできる発振器を用いてユーザが要望する高精度で安定した周波数の信号が得られる発振器を迅速に低価格で供給することができる。
請求項(抜粋):
圧電振動子の共振周波数を微小調整した発振周波数の発振信号を出力可能な可変容量装置と、その発振信号を分周および逓倍して出力周波数の出力信号が得られる周波数制御装置と、前記可変容量装置および周波数制御装置の制御データを記憶可能なメモリーとを有するプログラマブル発振器の制御データ書き込み装置であって、プログラマブル発振器の端子と接続可能な接続装置と、プログラマブル発振器の出力目標となる出力周波数を少なくとも含む特性データを設定可能な特性設定部と、基準の発振周波数に対して前記目標となる出力周波数が得られるように前記周波数制御装置を制御する第1の制御データを導出可能な第1の制御データ設定部と、圧電振動子の共振周波数に対し前記基準の発振周波数が得られるように前記可変容量装置を制御する第2の制御データを導出可能な第2の制御データ設定部と、前記第1および第2の制御データをプログラマブル発振器のメモリーに書き込み可能なデータ書き込み部と、プログラマブル発振器の発振周波数を少なくとも含めたデータを取得可能なデータ取得部とを有することを特徴とするプログラマブル発振器の制御データ書き込み装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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