特許
J-GLOBAL ID:200903001452023166

ラマン分光測定装置及びそれを用いた生体試料分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189774
公開番号(公開出願番号):特開2002-005835
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 ラマンスペクトルでのバックグラウンド光の強度が低減されて、効率的に試料の分析を行うことが可能なラマン分光測定装置、及びそれを用いた生体試料分析方法を提供する。【解決手段】 生体試料などの試料Sの分析に用いるラマン分光測定装置において、試料に照射する励起光として、Nd:YAGレーザ光源10からの波長1064nmのパルス状の近赤外光を用いる。そして、分光器30で分光されて光検出器31で検出される試料Sからのラマン散乱光の計数について、励起光を検出するフォトダイオード16からの励起光検出信号によって、同時計数回路41で励起光と同期させて計数する。これによって、ラマンスペクトルでのバックグラウンド光の強度を低減することが可能なラマン分光測定装置が実現される。
請求項(抜粋):
ラマン分光測定の測定対象に照射される、近赤外で850nm以上の波長範囲内の所定波長を有するパルス状の励起光を出射する励起光源と、前記励起光が照射された前記測定対象からのラマン散乱光を分光する分光手段と、前記分光手段で分光された前記ラマン散乱光を検出する光検出手段と、前記光検出手段で検出された前記ラマン散乱光の計数を、前記励起光源からの前記励起光の出射タイミングに対して同期されたタイミングで行うための同期計数手段と、を備えることを特徴とするラマン分光測定装置。
IPC (2件):
G01N 21/65 ,  G01N 33/483
FI (2件):
G01N 21/65 ,  G01N 33/483 C
Fターム (38件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043DA06 ,  2G043EA03 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043GA07 ,  2G043GA08 ,  2G043GB07 ,  2G043GB21 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043JA01 ,  2G043JA03 ,  2G043KA01 ,  2G043KA05 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043MA01 ,  2G043NA01 ,  2G043NA04 ,  2G045AA26 ,  2G045CB01 ,  2G045CB02 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  2G045FA14 ,  2G045FA19 ,  2G045FA25 ,  2G045FA28 ,  2G045FA29 ,  2G045GC11 ,  2G045JA07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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