高い安定性を有する膵臓酵素の極小球体とその製造方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山下穣平
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-542417
公開番号（公開出願番号）：特表2004-513645
出願日： 2001年11月13日
公開日（公表日）： 2004年05月13日
要約：

本発明は膵臓酵素を含む新規な極小球体、該極小球体を含む医薬組成物、およびそれらを得るための方法に関するものである。ここに記述された方法には溶媒の使用が含まれず、従来技術の製造方法よりも生産時間がずばぬけて短く且つ効率が良い。得られる極小球体には少なくとも一つの膵臓酵素、少なくとも一つの親水性低融点高分子及び終局の賦形剤が含まれ、その極小球体の酵素活性、生体利用性及び安定性は高い。

請求項（抜粋）：

少なくとも一つの膵臓酵素、少なくとも一つの親水性低融点高分子、及び必要に応じて添加される医薬用賦形剤を含む極小球体であって、該極小球体は10μm〜1500μmの範囲の直径を有し、且つ、その酵素力価が極小球体成分の固体状混合物の力価の90%以上を占めることを特徴とする前記極小球体。

IPC (15件)：

C12N9/98 , A61K9/08 , A61K9/10 , A61K9/14 , A61K9/20 , A61K9/48 , A61K38/43 , A61K38/46 , A61K47/30 , A61K47/34 , A61P1/14 , A61P1/16 , A61P1/18 , A61P11/00 , A61P35/00

FI (15件)：

C12N9/98 , A61K9/08 , A61K9/10 , A61K9/14 , A61K9/20 , A61K9/48 , A61K47/30 , A61K47/34 , A61P1/14 , A61P1/16 , A61P1/18 , A61P11/00 , A61P35/00 , A61K37/48 , A61K37/54

Fターム (52件)：

4B050CC08 , 4B050DD11 , 4B050HH02 , 4B050JJ03 , 4B050LL01 , 4C076AA11 , 4C076AA22 , 4C076AA36 , 4C076AA54 , 4C076AA56 , 4C076AA94 , 4C076AA95 , 4C076BB01 , 4C076BB05 , 4C076BB06 , 4C076CC16 , 4C076CC29 , 4C076EE01 , 4C076EE23 , 4C076EE42 , 4C076FF04 , 4C076FF09 , 4C076FF13 , 4C076FF25 , 4C076FF31 , 4C076FF63 , 4C076FF68 , 4C076GG12 , 4C076GG13 , 4C076GG16 , 4C076GG17 , 4C084AA01 , 4C084AA03 , 4C084BA44 , 4C084CA17 , 4C084CA21 , 4C084CA53 , 4C084CA56 , 4C084CA59 , 4C084DC02 , 4C084DC50 , 4C084MA05 , 4C084MA17 , 4C084MA23 , 4C084MA35 , 4C084MA37 , 4C084MA43 , 4C084ZA591 , 4C084ZA661 , 4C084ZA691 , 4C084ZA751 , 4C084ZB261

引用特許：

審査官引用 (11件)

耐胃液性皮膜で被覆可能なパンクレアチンマイクロペレット粒子及び該マイクロペレット粒子の製法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-203978 出願人：カリ-ヒェミーファルマゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
腸溶性コ-トを施したパンクレアチン顆粒の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-049030 出願人：イルヤンファームカンパニーリミテッド
特開平1-281085

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引用文献：

審査官引用 (1件)

2.1 酵素の固定化法 2.1.3 包括法

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