特許
J-GLOBAL ID:200903001485152174

移動目標検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-359874
公開番号(公開出願番号):特開2007-163290
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】 従来の時空間適応信号処理において、自機移動速度やパルス時間間隔が測定条件によって変動する場合、クラッタの抑圧性能が劣化してしまうため、これを解決するための移動目標検出装置を得る。【解決手段】 時空間適応信号処理を行う信号処理部3の入力にアレイ選択処理部5を追加する。アレイ選択処理部5は動揺センサ6から自機移動情報を受け取り、パルス繰り返し時間間隔の情報と組み合わせることで、時空間適応信号処理に最適な素子選択の計算を行う。これによって、フェイズドアレイアンテナ1から送受信部2を介して信号処理部3に入力される信号から、必要な素子を選び出すことが可能となり、このアレイ選択処理部5は自機移動情報とパルス繰り返し時間間隔からアダプティブな素子選択が行えるため、最適なフィルター処理を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高周波パルス信号を放射するとともに複数のアンテナ素子で反射エコーを収集するフェイズドアレイアンテナ部と、 上記フェイズドアレイアンテナ部へ高周波パルス信号を送信するとともに、上記フェイズドアレイアンテナ部のアンテナ素子で収集された反射エコーを受信する送受信部と、 自機の移動速度を測定する動揺センサ部と、 自機がパルス繰り返し時間に移動した距離が、上記動揺センサ部で測定した自機の移動速度から求めた自機の移動距離と等しくなるように、上記アンテナ素子を間引く間隔を選択するアレイ選択処理部と、 上記アレイ選択処理部で選択された間隙毎にアンテナ素子を選択し、選択したアンテナ素子を介して上記送受信部で受けた反射エコーを処理することにより移動目標を検出する信号処理部と、 を備えた移動目標検出装置。
IPC (2件):
G01S 13/50 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S13/50 ,  G01S7/02 F
Fターム (6件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD10 ,  5J070AH05 ,  5J070AK16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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