特許
J-GLOBAL ID:200903001487187579

光ファイバープローブ及びそれを用いた近接場光学顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313920
公開番号(公開出願番号):特開平10-153604
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 励起光と、励起光の照射によって試料から発生した検出光の両方を伝搬することが可能な光ファイバープローブを提供し、そのような光ファイバープローブを用いることによって、半導体のように透過性が低く、しかも励起した電子が空間的に拡散する試料の発光を、高い分解能で検出できる近接場光学顕微鏡を実現する。【解決手段】 光ファイバープローブを、単一導波モードの光を伝搬するようになされたコア1と、複数の導波モードを伝搬するようになされた第1のクラッド2と、第2のクラッド3によって構成する。そして、この光ファイバープローブ14を、発光の波長分光測定を行う近接場光学顕微鏡において、励起光の照射と検出光の検出を行うための光プローブとして使用する。このとき、励起光Leはコア1内を伝搬させ、検出光Lsは第1のクラッド2内を伝搬させるようにする。
請求項(抜粋):
コアの周りに第1のクラッドと第2のクラッドが設けられてなる光ファイバーよりなり、基端部から突出したコアと第1のクラッドを先鋭化することで形成された先鋭部を有する光ファイバープローブであって、上記コアは単一導波モードの光を伝搬し、上記第1のクラッドは複数の導波モードの光を伝搬することを特徴とする光ファイバープローブ。
IPC (5件):
G01N 37/00 ,  G01B 11/30 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/22 ,  G02B 21/00
FI (5件):
G01N 37/00 E ,  G01B 11/30 Z ,  G02B 6/10 D ,  G02B 6/22 ,  G02B 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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