特許
J-GLOBAL ID:200903001499531135

インクジェット記録ヘッド、及びインクジェット記録ヘッド用弾性板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210547
公開番号(公開出願番号):特開平10-034921
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 弾性板のアイランド部と圧電振動子との位置決めクリアランスを確保しつつ、圧力発生室の小型化と低コンプライアンス化を図ること。【解決手段】 圧力発生室2、インク供給口3、及び共通のインク室4を区画するスペーサ5と、スペーサ6の開口面を封止して圧力発生室2を膨張、収縮させる弾性板1と、弾性板1に当接する縦振動モードの圧電振動子20と、圧電振動子20とスペーサ5、及び弾性板1を固定するヘッドケース8とからなるインクジェット記録ヘッドにおいて、弾性板1を、圧力発生室2の長手方向の中心線上に厚肉部として形成されたアイランド部10と、アイランド部10を取り囲むように形成されて弾性変形領域となる薄肉部11と、アイランド部10よりも薄く、かつ薄肉部よりも厚い中肉部12とにより構成し、中肉部12により圧力発生室2のコンプライアンスを低減し、また圧電振動子20の先端の位置決め可能領域を拡大する。
請求項(抜粋):
圧力発生室、インク供給口、及び共通のインク室を区画してノズル開口に連通するスペーサと、前記スペーサの開口面を封止して前記圧力発生室を膨張、収縮させる弾性板と、前記弾性板に当接する縦振動モードの圧電振動子と、該圧電振動子と前記スペーサ、及び弾性板を固定するヘッドケースとからなるインクジェット記録ヘッドにおいて、前記弾性板が、前記圧力発生室の長手方向の中心線上に厚肉部として形成されたアイランド部と、前記アイランド部を取り囲むように形成されて弾性変形領域となる薄肉部と、前記アイランド部よりも薄く、かつ前記薄肉部よりも厚い中肉部とを形成して構成されているインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (12件)
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