特許
J-GLOBAL ID:200903001533606328

画像補正方法、プログラム及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-128179
公開番号(公開出願番号):特開2004-343737
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】固定した監視カメラで対象範囲を時間的に複数回撮影した各画像の中に含まれる不動構造物又は不動表示物のコーナーが、常に、画面内の同一位置になるように画像を補正する。 【解決手段】ある時点の画像の中に1又は複数の基準コーナーを設定し、その後の時点の画像において、前記設定されたコーナーC(前)の存在位置の周辺に探索エリアを設定する。その探索エリアの中に、エッジ強度がエッジ強度判定しきい値以上ある画素Cを1つ抽出する。抽出されたコーナーCの画素と、コーナーC(前)に対応する画素との位置のずれに基づいて移動ベクトルを算出し、前記算出された移動ベクトルだけ画像全体をずらすことによって画像を補正する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
固定した監視カメラで対象範囲を時間的に複数回撮影した各画像の中に含まれる不動構造物又は不動表示物の特徴点が、画面内の同一位置になるように画像を補正する方法であって、 (a)監視カメラで撮影した画像を入力し、(b)ある時点の画像の中に基準となる1または複数の特徴点(基準特徴点という)を設定し、(c)その後の時点の画像において、前回抽出された特徴点(1回目の設定では基準特徴点とする)の存在位置周辺に探索エリアを設定し、(d)その探索エリアの中に、特徴量が特徴量判定しきい値以上あり、かつ、特徴量が最も大きな特徴点を1つ抽出し、(e)抽出された特徴点の画素と、基準特徴点に対応する画素との位置のずれに基づいて移動ベクトルを算出し、(f)前記算出された移動ベクトルの大きさだけ画像全体を移動ベクトルと逆方向にずらすことによって、画像を補正することを特徴とする画像補正方法。
IPC (2件):
H04N5/225 ,  H04N5/232
FI (2件):
H04N5/225 C ,  H04N5/232 Z
Fターム (6件):
5C122DA03 ,  5C122DA11 ,  5C122FH03 ,  5C122FH10 ,  5C122FH12 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る