特許
J-GLOBAL ID:200903001537386888

タイヤのシーリング・ポンプアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135552
公開番号(公開出願番号):特開2004-338476
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】パンクした空気入りタイヤに対する修理作業を簡単に行え、かつ装置を傾けたままでも必要の量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入する。【解決手段】ポンプアップ装置30では、エアコンプレッサ40によりチャンバー容器48に加圧空気を供給すると、チャンバー容器48の内圧が上昇するに従って内容積が膨張すると共に、チャンバー容器48が液剤容器44に圧縮荷重を作用させつつ内容積を縮小させる。これにより、液剤容器44の容積縮小量に対応する量のシーリング剤100がタイヤ90内へ注入される。また液剤容器44内から所定量のシーリング剤100が押し出されると、連通部材64が弁体を突き破って吐出口58を空気室46に連通させ、エアコンプレッサ40により空気室46内へ供給された加圧空気がタイヤ90内へ供給される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ加圧空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、 シーリング剤を収容すると共に、空気入りタイヤ内へ連通する吐出口が設けられ、外部から所定の圧縮方向の荷重を受けると、内容積を縮小しつつ前記吐出口を通してシーリング剤を吐出する液体室と、 前記液体室に隣接して設けられ、外部から供給される加圧空気により内圧が上昇するに従って内容積が膨張すると共に、前記液体室に前記圧縮方向に沿った荷重を作用させて前記液体室の内容積を縮小させる空気室と、 前記液体室内で前記吐出口に接続され、該吐出口を通して前記液体室内から所定量のシーリング剤が吐出されると、前記液体室と前記空気室とを区画する隔壁部を貫通して前記吐出口を前記空気室に連通させる連通部材と、 を有することを特徴とするタイヤのシーリング・ポンプアップ装置。
IPC (1件):
B60C19/00
FI (1件):
B60C19/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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