特許
J-GLOBAL ID:200903001547646560

稼働状態監視装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096541
公開番号(公開出願番号):特開平10-283297
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 サーバと複数のクライアントとから構成されるクライアントサーバシステムに於いて、クライアントに障害が発生したことを、サーバ,クライアントに余り負荷をかけずに、迅速に検出できるようにする。【解決手段】 各クライアント1-1〜1-nは、予め設定されている時間間隔で、自クライアント内の時計が示す現在時刻と自クライアントのクライアント識別子とを含む時刻データをサーバ2へ送信する。サーバ2では、各クライアント1-1〜1-nから送られてきた時刻データに含まれている時刻を、クライアント毎に分類して記録しておく。そして、更新監視タイミングになる毎に、記録しておいた各クライアント1-1〜1-nについての最新の時刻の中に、前回の更新監視タイミングから更新されていない時刻があるかを調べ、更新されていない時刻がある場合には、その時刻の送信元のクライアントに障害が発生したと判断する。
請求項(抜粋):
サーバと、該サーバと接続される複数のクライアントとから構成されるクライアントサーバシステムの稼働状態監視装置に於いて、前記各クライアントが、予め設定されている時間間隔で現在の時刻を前記サーバへ送信する送信部を備え、前記サーバが、前記各クライアントから送られてきた時刻を受信する受信部と、該受信部で受信した時刻をクライアント毎に分類して記録する時刻データ記録処理部と、該時刻データ記録処理部によって記録されている各クライアントについての最新の時刻に基づいて、予め設定されている時間間隔で時刻を送信していないクライアントが存在するかを調べ、時刻を送信していないクライアントが存在する場合は、そのクライアントに障害が発生したと判断する更新監視部を備えたことを特徴とする稼働状態監視装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 11/30 ,  H04L 29/14
FI (4件):
G06F 13/00 357 Z ,  G06F 13/00 351 C ,  G06F 11/30 A ,  H04L 13/00 313
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 計算機システム障害監視方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-079637   出願人:三菱電機株式会社
  • 監視情報転送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-209732   出願人:日本電信電話株式会社, 沖電気工業株式会社
  • 端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-310510   出願人:ブラザー工業株式会社

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