特許
J-GLOBAL ID:200903001550980519
電動ブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-019489
公開番号(公開出願番号):特開2006-232263
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】無駄な電力消費を回避することができる電動ブレーキ装置を提供することを目的とする。【解決手段】タイマが計測した経過時間及び当該経過時間における押付力センサが検出した押付力FKの低下量から押付力低下係数Atを求める。一方、駐車ブレーキロック機構で駐車ブレーキ作動を行なった後、ブレーキパッドのディスクロータに対する押付力FKは、時間経過ひいては温度低下に伴うブレーキパッドの収縮により徐々に低下する。このため、上述したように求めた押付力低下係数Atを用いて、押付力FKが駐車ブレーキ機能を維持するのに必要とされる必要押付力Faになる以前に、押付力FKが必要押付力Faになることを予測することができ、その分、早めに、制御部(ソレノイド、モータ12、押付力センサ、タイマ及びコントローラ)への電力供給を停止し、電力消費の抑制を図ることができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
車輪側に取付けられたディスクロータへ電動装置によって駆動されるブレーキパッドを押付け、この押付力により前記車輪を制動させるブレーキ本体と、前記ブレーキ本体が発生する押付力を保持することにより駐車ブレーキ作動を行なう押付力保持機構と、前記ブレーキ本体が発生する押付力を検出する押付力検出手段と、前記電動装置及び前記押付力保持機構を制御する制御装置と、を備えた電動ブレーキ装置において、
前記制御装置は、
前記押付力保持機構による駐車ブレーキ作動の経過時間を計測する経過時間計測手段と、
前記経過時間計測手段が計測した経過時間と当該経過時間における前記押付力検出手段が検出した押付力の値とに基づいて、前記経過時間後における前記ブレーキ本体が発生する押付力の大きさを予測する押圧力低下予測手段とを備えたことを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (4件):
B60T 7/12
, B60T 13/74
, B60T 17/22
, F16H 31/00
FI (4件):
B60T7/12 B
, B60T13/74 Z
, B60T17/22 C
, F16H31/00 B
Fターム (29件):
3D046BB02
, 3D046CC06
, 3D046EE02
, 3D046HH02
, 3D046HH03
, 3D046HH51
, 3D046HH53
, 3D046JJ11
, 3D046KK11
, 3D046LL14
, 3D046MM34
, 3D048BB35
, 3D048CC49
, 3D048HH18
, 3D048HH58
, 3D048RR21
, 3D048RR25
, 3D048RR35
, 3D049BB14
, 3D049CC07
, 3D049HH47
, 3D049HH52
, 3D049RR09
, 3D049RR10
, 3D049RR13
, 3J062AA02
, 3J062AB01
, 3J062AC06
, 3J062BA31
引用特許: