特許
J-GLOBAL ID:200903011315288166

電動パーキングブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治 ,  樋口 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-343203
公開番号(公開出願番号):特開2004-175203
出願日: 2002年11月27日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】パーキングブレーキが作動状態になった後、パーキングブレーキのブレーキ力をより適切に確保できる電動パーキングブレーキ装置を提供すること。【解決手段】この電動パーキングブレーキ装置10は、運転者が作動スイッチ61を一旦操作すると、基本ワイヤ31の張力が所定の目標張力になるまで電動モータ21を作動させてパーキングブレーキ40L,40Rを作動状態とするパーキングブレーキ作動制御を行い、その後、サービスブレーキSBL,SBRの推定温度と外気温との温度差に応じて設定される再作動時間が経過する時点、シフトレバーSLの位置が変更された時点、車両高さが所定量より大きく変化した時点、前記パーキングブレーキ作動制御終了時点にてブレーキペダルBPが操作されていた場合にはその後にブレーキペダルBPが開放された時点等にて、再度、前記パーキングブレーキ作動制御を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の車輪と共に回転する回転体と、前記回転体に圧着する際の圧着力に応じたブレーキ力を発生する摩擦部材とを有するパーキングブレーキと、 前記摩擦部材を駆動するための電動駆動手段と、 前記摩擦部材の圧着力に応じて変化する圧着力関連量が所定の目標圧着力関連量になるまで前記電動駆動手段を作動させることで前記パーキングブレーキを前記車両を停止維持させ得る作動状態とした後に同電動駆動手段の作動を停止するパーキングブレーキ作動制御を行う制御手段と、 前記電動駆動手段と前記パーキングブレーキとの間に介装されるとともに、同電動駆動手段の駆動力の前記摩擦部材への伝達を許容する一方で前記摩擦部材の圧着力に基く力の同電動駆動手段への伝達を禁止する力伝達遮断機構とを備えた電動パーキングブレーキ装置において、 前記制御手段は、前記パーキングブレーキ作動制御が終了して前記パーキングブレーキが前記作動状態にあるときであって、前記摩擦部材が前記回転体から受ける同回転体の回転方向の力の大きさが変化したとき、再度、同パーキングブレーキ作動制御を行う電動パーキングブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T7/12 ,  B60T7/02 ,  B60T17/22
FI (3件):
B60T7/12 E ,  B60T7/02 A ,  B60T17/22 C
Fターム (19件):
3D046BB02 ,  3D046CC06 ,  3D046EE02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH07 ,  3D046HH15 ,  3D046HH17 ,  3D046HH27 ,  3D046HH28 ,  3D046HH36 ,  3D046LL14 ,  3D049BB42 ,  3D049CC07 ,  3D049HH45 ,  3D049HH51 ,  3D049HH54 ,  3D049QQ01 ,  3D049RR01 ,  3D049RR13
引用特許:
審査官引用 (10件)
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