特許
J-GLOBAL ID:200903001574789739
凝縮器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328982
公開番号(公開出願番号):特開平8-183325
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 リキッドタンク部を凝縮器と一体構造にし、凝縮器を小型化する。【構成】 コア部16の一側端部に設けられる第2ヘッダ部22と、リキッドタンク部26とは、これらの間に縦仕切板46を介して一体に構成される。縦仕切板46には、これの上端部に第1連通口52が、これの下端部に第2連通口54がそれぞれ形成され、これにより第2ヘッダ部22とリキッドタンク部26とが連通される。コンデンサ本体部10内にこれの下端部から流入された冷媒は、これの内部を蛇行しつつ上昇し、コンデンサ本体部10の上端部から第2ヘッダ部22及び第1連通口52を介して、リキッドタンク部26内に流入され、リキッドタンク部26内を下降してこれの下端部に貯液され、第2連通口54及び第2ヘッダ部22を介してサブクール部18に流入されて、過冷却される。
請求項(抜粋):
互いに並列に配置された複数のチューブにより構成されるコア部の上部によって構成され、これの内部を流れる冷媒を凝縮して液冷媒にすることが可能なコンデンサ本体部と、上記コア部の下部によって構成され、上記コンデンサ本体部から流出された液冷媒を過冷却可能なサブクール部と、上記コア部の両側端部にそれぞれ設けられており、冷媒がコア部内を蛇行しつつ流れるように誘導する一対のヘッダ部と、上記コンデンサ本体部から流出された液冷媒を貯液し、この液冷媒を上記サブクール部に流出させるリキッドタンク部と、を有する凝縮器において、上記一対のヘッダ部のうちの一方のヘッダ部と、上記リキッドタンク部とは、これらの間に仕切板を介して一体に構成されており、上記仕切板は、上記一方のヘッダ部及び上記リキッドタンク部の各上端部間及び各下端部間を連通可能な2つの連通口を有しており、上記リキッドタンク部は、上記仕切板の上端部側の連通口を介して上記一方のヘッダ部から液冷媒が流入されるとともに、上記貯液されている液冷媒を仕切板の下端部側の連通口及び上記一方のヘッダ部を介して上記サブクール部に流出させるように構成されている、ことを特徴とする凝縮器。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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受液器一体型冷媒凝縮器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-254537
出願人:日本電装株式会社
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車両用コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-246723
出願人:日産自動車株式会社
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特開昭64-067592
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