特許
J-GLOBAL ID:200903001590208479

オゾンガス供給制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149918
公開番号(公開出願番号):特開2001-327983
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 必要最小限のオゾン注入量により、ろ過性能が低下することなく安定した水処理が実現可能なオゾン酸化および膜ろ過を利用した水処理におけるオゾンガス供給制御方法を提供する。【解決手段】 被処理水をオゾン処理した後、膜ろ過処理を行い、さらに所定の膜ろ過処理時間(1サイクル)毎にろ過膜の逆洗を行いかつ所定のサイクル数毎にろ過膜の空気洗浄を行う水処理方法において、1サイクルの膜ろ過処理終了前の膜ろ過処理水の残留オゾン濃度を測定し、この測定値と所定の残留オゾン濃度目標値との差,および前記空気洗浄後の膜ろ過サイクル数に基づいて、1サイクルの次のサイクルにおける供給オゾンガス濃度の増減倍率(%)を予め設定し、次のサイクルの供給オゾンガス濃度を、前記1サイクルの膜ろ過処理終了前の供給オゾンガス濃度に前記増減倍率(%)を乗じた値に制御することとする。
請求項(抜粋):
被処理水をオゾン処理した後、膜ろ過処理を行い、さらに所定の膜ろ過処理時間(1サイクル)毎にろ過膜の逆洗を行いかつ所定のサイクル数毎にろ過膜の空気洗浄を行う水処理方法において、膜ろ過処理水の残留オゾン濃度を測定し、この測定値に基づいて、膜ろ過処理水中の残留オゾン濃度が所定範囲内となるように、オゾン供給量(または供給オゾンガス濃度)を制御するオゾン酸化および膜ろ過を利用した水処理におけるオゾンガス供給制御方法であって、前記1サイクルの膜ろ過処理終了前の膜ろ過処理水の残留オゾン濃度を測定し、この測定値と所定の残留オゾン濃度目標値との差,および前記空気洗浄後の膜ろ過サイクル数に基づいて、前記1サイクルの次のサイクルにおけるオゾン供給量(または供給オゾンガス濃度)の増減倍率(%)を予め設定し、次のサイクルのオゾン供給量(または供給オゾンガス濃度)を、前記1サイクルの膜ろ過処理終了前のオゾン供給量(または供給オゾンガス濃度)に前記増減倍率(%)を乗じた値に制御することを特徴とするオゾン酸化および膜ろ過を利用した水処理におけるオゾンガス供給制御方法。
IPC (2件):
C02F 1/78 ,  C02F 1/44
FI (2件):
C02F 1/78 ,  C02F 1/44 C
Fターム (11件):
4D006GA02 ,  4D006KA01 ,  4D006KB30 ,  4D006KC03 ,  4D006KC14 ,  4D006KE02Q ,  4D006KE11P ,  4D050BB02 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 浄水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-086100   出願人:栗田工業株式会社
  • 水処理方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-282705   出願人:日本鋼管株式会社, 旭化成工業株式会社, 磯村豊水機工株式会社, 富士電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 浄水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-086100   出願人:栗田工業株式会社
  • 水処理方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-282705   出願人:日本鋼管株式会社, 旭化成工業株式会社, 磯村豊水機工株式会社, 富士電機株式会社

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