特許
J-GLOBAL ID:200903001606723069

気流分級機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055748
公開番号(公開出願番号):特開平11-314069
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 分級室内における粉体の付着を防止し、安定した状態での分級が確保され、分級処理された粉体の回収率の向上を図ることができるようにした気流分級機を提供することである。【解決手段】 ケーシング1の上部開口を閉じるカバー4の下方に、そのカバー4との間に分級室5を形成する分級板6を設ける。分級室5の外周囲に複数のルーバー8を周方向に間隔をおいて設けて隣接するルーバー8間に二次エア流入路を形成する。分級板6の中心部に微粉排出筒12を接続し、分級板6の外周囲に粗粉排出口7を設ける。カバー4の円錐形内面4aにおける下縁外径をケーシング1の内径と同径とし、その下縁をルーバー8の上縁と同レベルに配置して、分級室5を円筒形内面をもたない形状として、分級室5内に供給されて旋回する粉体の付着を防止する。
請求項(抜粋):
ケーシングの上部に設けたカバーの下面を中心部が高くなる円錐形とし、上記カバーの下方に設けた分級板の上面を中心部が高くなる円錐形とし、上記カバーと分級板との間に形成された分級室の外周に複数のルーバーを環状に設け、隣接するルーバー間に形成された流入路から分級室内に流入する二次エアにより分級室内に供給されて旋回する粉体を加速して、粉体を微粉と粗粉とに遠心分離し、微粉を分級板の中心部に接続された微粉排出筒から排出し、粗粉を分級板の外周囲に形成された粗粉排出口から排出させるようにした気流分級機において、前記カバーの円錐形下面における外周縁の外径をケーシングの内径と同径とし、その外周縁を前記ルーバーの上縁と略同レベルに配置したことを特徴とする気流分級機。
IPC (2件):
B07B 7/08 ,  G03G 9/087
FI (2件):
B07B 7/08 ,  G03G 9/08 381
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-245869
  • 粉粒体分級機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-310601   出願人:三田工業株式会社
  • 粉粒体分級機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-310602   出願人:三田工業株式会社
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