特許
J-GLOBAL ID:200903021610543173

気流分級機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308484
公開番号(公開出願番号):特開平11-138104
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 製品とされる微粉の最大粒子径の縮小化と分級点の小粒径化を図ることができる気流分級機を提供する。【解決手段】 分級カバー4と分級板5とを上下に配置し、分級カバー4の円錐形下面4aと分級板5の円錐形上面5a間に形成された分級室6の外周部に複数のルーバー7を設ける。分級板5の中心部に微粉排出筒8を接続し、かつ、分級板5の外周囲に粗粉排出口9を設ける。分級カバー4の中心部に粉体供給装置10を接続し、その粉体供給装置10から分級室6内で旋回する気流の高速旋回速度領域に粉体と圧縮エアの固気混合流体を供給して粉体の分散力を高め、回収された微粉の最大粒子径の縮小化と分級点の小粒径化を図る。
請求項(抜粋):
分級カバーと分級板とを上下に設け、分級カバーの下面および分級板の上面を中心に向けて高くなる円錐形とし、その円錐形下面と円錐形上面間に形成された分級室の外周部に複数のルーバーを環状に配置して隣接するルーバー間に二次エアの流入路を設け、上記分級室内に供給された粉体を高速度で旋回させて微粉と粗粉とに遠心分離し、微粉を分級板の中心部に接続された微粉排出筒から排出し、粗粉を分級板の外周囲に形成された粗粉排出口から排出させるようにした気流分級機において、前記分級カバーの上部に、分級室内で旋回する気流の、微粉排出筒の入口の上方に形成される高速旋回速度領域に粉体と圧縮エアの固気混合流体を供給する粉体供給装置を接続したことを特徴とする気流分級機。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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