特許
J-GLOBAL ID:200903001607769771

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮川 清 ,  宮川 貞二 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-273709
公開番号(公開出願番号):特開2006-091131
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 離型性を向上させるためのワックスを内包するトナーを用いてトナー画像を形成するものとし、画像の光沢ムラを低減して高光沢の良好な画像を得る。【解決手段】 トナーは、樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むものを用いる。このトナーによるトナー像を記録シート上に転写し、定着装置15で加熱・加圧して定着する。トナー像定着後の記録シートがハウジング18から排出されるシート排出口20に隣接して冷却ロール16を設ける。冷却ロールは、トナー像の全面に接触し、ワックスの融点以上の温度から融点以下にまで急冷する。これによって、トナー像の全面が均等に高光沢となり、光沢ムラの発生が抑制される。冷却ロールからは、シート排出口を介して熱が放出される。冷却ロールは、中空の部材として、回転時に軸線方向の空気流を中空部に誘導する翼体を設けてもよい。これにより冷却ロールの温度上昇を抑える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
静電電位の差による潜像に粉状のトナーを選択的に付着させてトナー像を形成する像形成手段と、 前記トナー像を直接に記録シートに、又は中間転写体を介して記録シートに転写する転写手段と、 前記記録シート上に転写された前記トナー像を加圧及び加熱して該記録シート上に定着する定着装置とを有する画像形成装置であって、 前記トナーは、樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むものであり、 前記定着装置の下流側で前記記録シート上のトナー像の温度が前記ワックスの融点以上となっている位置で、前記トナー像に接触して前記ワックスの融点以下にまで急冷する冷却部材を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (2件):
G03G15/20 101 ,  G03G15/20 301
Fターム (6件):
2H033AA01 ,  2H033AA10 ,  2H033BA29 ,  2H033BB01 ,  2H033BB24 ,  2H033BB28
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-209908   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-397903   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置、定着方法および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-313142   出願人:富士ゼロックス株式会社
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審査官引用 (11件)
  • 定着装置、定着方法および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-313142   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051726   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成方法及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-005763   出願人:株式会社リコー
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