特許
J-GLOBAL ID:200903001607886425
対価徴収システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-334826
公開番号(公開出願番号):特開2007-140990
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】携帯型の記憶媒体を用いて高い利便性で効率のよい対価の徴収を実現しながら、対価の徴収額についても、過不足のない適切な徴収を行うことのできる対価徴収システムを提供する。【解決手段】複合機7(印刷機器)の利用に係る対価の徴収に際して、ICカードMCとカードリーダ5との間のデータ授受のもと、印刷前に取得した額の対価を、ICカードMCの残価データ(汎用電子マネーおよびポイントマネーの少なくとも一方)から、印刷開始前に徴収する。こうした対価徴収システムにおいて、上記徴収した対価に見合う印刷処理が正常に完了する前に同処理が停止したときには、ICカードMCの残価データへ未印刷の分の対価(おつり)を返還する。しかもこのとき、汎用電子マネーよりもポイントマネーを優先させ、ポイントマネーに対してのみ、未印刷の分の対価(おつり)を返還する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の種類からなる支払能力の度合を示す残価情報の記憶された携帯式の記憶媒体と、該記憶媒体に記憶された情報の読み書きを行うデータ読書装置との間のデータ授受のもと、前記データ読書装置と通信可能に接続された所定の機器の利用の対価を、前記記憶媒体から徴収する対価徴収システムにおいて、
前記対価の徴収に際しては、前記利用の対象とする前記所定の機器による所定の処理の実行前に取得した額の対価を、同処理の開始前もしくは開始直後に前記記憶媒体の残価情報から徴収し、該徴収した対価に見合う処理が正常に完了する前に同処理が停止したときには、前記データ読書装置を読み書き可能な状態とし、該データ読書装置がこの読み書き可能な状態にある間に、同データ読書装置に対して前記記憶媒体が通信可能に提示されたときには、前記記憶媒体に記憶された複数種の残価情報へ、予め設定された優先順位のもとに未処理の分の対価を返還する
ことを特徴とする対価徴収システム。
IPC (3件):
G06Q 20/00
, G07F 17/26
, G03G 21/02
FI (4件):
G06F17/60 410E
, G07F17/26
, G03G21/00 392
, G06F17/60 410A
Fターム (5件):
2H027EJ06
, 2H027EJ08
, 2H027EJ13
, 2H027EJ15
, 2H027ZA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (10件)
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