特許
J-GLOBAL ID:200903001620893503

有害汚染発生に対する模擬訓練システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322563
公開番号(公開出願番号):特開2003-130593
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 自衛隊や警察等の種々の演習に使用される有害汚染発生に対する模擬訓練システムに関し、汚染発生時の警報の発令、防護処置等に対応する損耗指示を行い、一連の実践的な訓練を可能にする。【解決手段】 中央局10は各訓練員が携行する訓練員用無線機20からその位置データ、攻撃諸元データを受信し、汚染攻撃弾種及び射撃目標位置を基に汚染地域を算出し、該汚染地域に存在する警報装置30を選出して警報発令を指示し、該汚染地域に存在する防御側訓練員用無線機20Bに損耗指示データを送信する。該訓練員用無線機20Bは、防護マスク装着の有無に応じて損耗判定を行う。中央局10は気象測定装置40からの風向及び風速データを基に汚染拡張範囲を算出し、更に空気浄化装置を備えた車両又はテント等内、除染車用無線機70の移動範囲を考慮して損耗指示データを送信する。
請求項(抜粋):
各訓練員が携行する訓練員用無線機と、該訓練員用無線機からその位置データを受信し、訓練員の損耗判定を行い、損耗指示データ送信する中央局とを備えた模擬訓練システムにおいて、前記中央局は、模擬的な有害汚染攻撃の射撃目標位置及び弾種を基に汚染地域を算出する手段と、該汚染地域に存在する警報装置を選出し、該警報装置に対して警報発令を指示する手段と、該汚染地域に存在する訓練員用無線機を選出し、該訓練員用無線機に損耗指示データを送信する手段を有し、前記訓練員用無線機は、防護マスク装着の有無を判断し、前記損耗指示データを受信したときに防護マスク装着の有無に応じて損耗判定を行い、該損耗及び汚染種類を表示する手段を有することを特徴とする有害汚染発生に対する模擬訓練システム。
IPC (3件):
F41H 11/00 ,  G08B 25/10 ,  G08B 31/00
FI (3件):
F41H 11/00 ,  G08B 25/10 Z ,  G08B 31/00 Z
Fターム (13件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA04 ,  5C087AA19 ,  5C087BB18 ,  5C087BB73 ,  5C087BB74 ,  5C087DD01 ,  5C087EE14 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF16 ,  5C087FF19
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る