特許
J-GLOBAL ID:200903001675737276
電動モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野口 武男
, 塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-242056
公開番号(公開出願番号):特開2009-077477
出願日: 2007年09月19日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】モータケースとモータケースに近接配設されるコイルエンドとの間を絶縁状態しておくことができ、しかも、簡単な構成にて確実に絶縁状態を維持できる電動モータを提供する。 【解決手段】 円筒部17cと円筒部17cの一端縁側から放射方向に広がった複数のタブ17aとを備えて絶縁紙17を構成し、モータケース2の内壁面10に形成した、ステータコア3の一端部を位置決めする係止部15に、各タブ17aを係合させる溝16を複数形成する。各タブ17aをそれぞれ溝16に係合させた後、定法に従ってステータコア3をモータケース2内に挿入固定する。これにより、ステータコア3と係止部15との間にタブ17aが保持された絶縁紙17で、ステータコア3の一端部側における下部コイルエンド8bとモータケース2との間を絶縁状態に構成できる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータケース内に両端部が軸受を介して支持されたロータシャフトと、
前記ロータシャフトに嵌着支持され、前記ロータシャフトと共に回転するロータコアと、
前記モータケースの内壁部に固設され、内径面が前記ロータコアの外径面と微小なエアギャップを介して対設されたステータコアと、
を有し、
前記ステータコアの一端部が、前記モータケースの内壁部に形成した位置決め用の係止部に密着してなる電動モータにおいて、
前記ステータコアの一端部側におけるコイルエンドと、同コイルエンドに対峙する前記モータケースの部位と、の間に介挿した環状の絶縁紙と、
前記絶縁紙の一端縁部側に形成され、放射方向に突出した複数のタブと、
前記係止部に複数形成され、前記各タブをそれぞれ係合させる溝と、を備えてなることを特徴とする電動モータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB08
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC13
, 5H604DA13
, 5H604DB15
, 5H604DB26
, 5H604PB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-210179
出願人:株式会社安川電機
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回転電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-386363
出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所
審査官引用 (3件)
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電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-337103
出願人:松下電器産業株式会社
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エンジン駆動発電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-291909
出願人:国産電機株式会社
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密閉型圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-084812
出願人:松下電器産業株式会社
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