特許
J-GLOBAL ID:200903001686620060

新規チロシン脱炭酸酵素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 親男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-330911
公開番号(公開出願番号):特開2003-125784
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【解決手段】 チロシンに作用してチラミンを生成し、pH5.5で最も安定であり、分子量が約70.2kDa(SDS-PAGE)である、新規チロシン脱炭酸酵素TDCTHが提供される。本酵素は、好塩性乳酸菌であるTetragenococcus halophilus等の培養物から分離採取することができる。また、本酵素のアミノ酸配列及びそれをコードする遺伝子DNAの塩基配列も同定された。【効果】 本酵素遺伝子の塩基配列に基づいて設計したPCRプライマーを用いたPCR法によりチロシン脱炭酸酵素活性を有する微生物を検出することができる。
請求項(抜粋):
以下の性質を有するチロシン脱炭酸酵素TDCTH。(1)作用:チロシンに作用してチラミンを生成する。(2)至適pH:0.4mMピリドキサルリン酸を含むMcllvaine氏緩衝液を用いた場合5.5(17%NaCl存在下)。(3)pH安定性:pH5.5で最も安定(17%NaCl存在下)。(4)安定化:1.0M硫安存在下で比較的安定。ピリドキサルリン酸及び2-メルカプトエタノール存在下で非常に安定。(5)分子量:SDSポリアクリルアミド電気泳動法により測定した分子量は、約70.2KDa。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 9/88 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/569
FI (4件):
C12N 9/88 ,  C12Q 1/68 Z ,  G01N 33/569 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (20件):
4B024AA05 ,  4B024AA11 ,  4B024BA07 ,  4B024CA02 ,  4B024HA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050FF01 ,  4B050FF04 ,  4B050FF09 ,  4B050FF12 ,  4B050LL02 ,  4B063QA08 ,  4B063QQ05 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR62 ,  4B063QR74 ,  4B063QS25 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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