特許
J-GLOBAL ID:200903001690070881

中和処理器および熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-322628
公開番号(公開出願番号):特開2005-087823
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】中和剤が全て消費された完全消費状態を即座に判断して、中和剤の残量を簡単に管理することができる中和処理器を提供する。【解決手段】一対のpHセンサS1、S2の一方を未処理液D1のpH値を検出するように配し、一対のpHセンサS1、S2の他方を中和剤N1が充填される収容部85の下端におけるpH値を検出するように配したので、一対のpHセンサS1、S2がそれぞれ検出した両pH値が異なる場合に、一対のpHセンサS1、S2の他方が検出するpH値は、処理済み液D2のpH値であることが判り、反対に、一対のpHセンサS1、S2がそれぞれ検出した両pH値が同じ場合に、一対のpHセンサS1、S2の他方が検出するpH値は、未処理液D1のpH値であることが判り、収容部の下端に中和剤N1が存在してなく、中和剤N1の全てが消費された完全消費状態であることを判断することができるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸性の未処理液を中和剤で処理するようにした中和処理器において、 前記中和剤が充填される収容部を有し、前記酸性の未処理液が上部から流入し前記中和剤と反応して中和され、該中和された処理済み液が下部から流出する処理槽と、前記未処理液あるいは前記処理済み液のpH値を検出するための一対のpHセンサとを備え、 前記一対のpHセンサの一方は、前記未処理液のpH値を検出するように配され、 前記一対のpHセンサの他方は、前記収容部の下端における前記pH値を検出し、該pH値と前記未処理液のpH値とを比較することで前記中和剤が全て消費された完全消費状態であるか否かを判断することができるように配されていることを特徴とする中和処理器。
IPC (1件):
C02F1/66
FI (5件):
C02F1/66 510Q ,  C02F1/66 521 ,  C02F1/66 530G ,  C02F1/66 530L ,  C02F1/66 530P
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-305018   出願人:株式会社ノーリツ
審査官引用 (2件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-305018   出願人:株式会社ノーリツ
  • ドレン中和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-115278   出願人:リンナイ株式会社, 東京瓦斯株式会社

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