特許
J-GLOBAL ID:200903001696861341

遮熱エンジンの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288628
公開番号(公開出願番号):特開平7-119543
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エンジンの燃焼室を二重構造とし、二重の間に熱通過率の小さい部分安定化ジルコニアを挟持させて燃焼室の遮熱を図る。【構成】窒化珪素材のヘッドライナ1に空隙を隔てた外筒2により被覆して燃焼室を二重構造とし、空隙の要所にガスケット3を配置するが、ガスケット3の遮熱部31は部分安定化ジルコニア(PSZ)、接触部32にはステンレス鋼または銅を用いて遮熱部31を両側から挟持する。したがって高温度のヘッドライナ1の熱は熱伝導率の小さなPSZに遮られ、燃焼室が遮熱される。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室の内壁部分に耐熱性の素材を用い、高温度にて運転する遮熱エンジンの構造において、シリンダヘッドとライナ部とを合体させた耐熱素材からなるヘッドライナと、該ヘッドライナと所定の空隙を隔てた外筒との間の要部に配置されヘッドライナ外壁との接触面積がその外壁全面積の20%以下に設定された低熱伝導性の素材を備えたガスケットとを有することを特徴とする遮熱エンジンの構造。
IPC (2件):
F02F 1/24 ,  F02B 23/00
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭61-119892
  • 特開昭59-122765
  • 特開昭60-090956
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