特許
J-GLOBAL ID:200903001707783488

小口径曲線推進工事用インナーユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-147184
公開番号(公開出願番号):特開2004-076565
出願日: 2003年05月26日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】地下曲線下水管造成のために穿孔された孔内に屈曲可能に多数本連結されている推進管を埋設し、送泥や排泥を行いながら穿孔を形成する小口径曲線推進工事に使用されるインナーユニットであり、ローリング時の安定性がよく、復元性もよく、洩れや無理の力が作用せず効果的で超小型の構造に形成される小口径曲線推進工事用インナーユニットを提供する。【解決手段】穿孔された孔内に挿入される推進管2の内部に収納されるインナーユニット1は新型の光ファイバー超小型センサー使用のロボット等の入る走行管3とこれを凸状弧面上でローリング可能弾性支持する支持板4と、支持板4の左右及び垂直下端に設けられ推進管2の内面に下方に接してインナーユニットを低い重心位置に保持するガイドローラ体5,5,6と、送泥管7や排泥管8等とからなる。断面は約1/10と画期的超小型化され工事費も従来比約40%安と革新的な大きな効果が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地下下水管造成のために穿孔された孔内に多数本屈曲可能に連結されている推進管を直線的及び/又は曲線的に地下埋設管として構築する小口径曲線推進工事に使用されるインナーユニットであって、該インナーユニットは前記の夫々の推進管内に収納され、内部に光ファイバーを用いた超小型ジャイロを具備する測量ロボットを移動可能に収納する断面正方形乃至矩形を含む異形の走行管と、この走行管の下面側に着離可能に接し上方に向かって凸に形成され両端側を下方に向けて弧状に屈曲して配置される弧状の支持板と、該支持板の左右端及び下方垂直板下端に取付けられ前記推進管の内部に接するガイドローラ体と、前記走行管の配設方向に沿って配置され前記支持板の下方側に移動可能に配置される送泥管及び排泥管と、前記走行管側に連結され走行管及び支持板を推進管の内外に出入させるための引き抜き伝達部材と、前記走行管の配設方向に沿って配置され各種ケーブル類,配管類を搭載収納する収納体を備えるものからなり、前記支持板上に搭載される前記走行管は弾性バンドを介して弾性支持されると共に連結される夫々の走行管の連結部位には走行管の角度ずれを吸収する連結具が設けられ、かつ押圧力作用時において走行管の軸方向への移動を拘束する拘束具が設けられることを特徴とする小口径曲線推進工事用インナーユニット。
IPC (3件):
E21D9/06 ,  F16L1/024 ,  F16L21/02
FI (3件):
E21D9/06 311A ,  F16L21/02 F ,  F16L1/02 E
Fターム (5件):
2D054AA02 ,  2D054AC18 ,  2D054AD28 ,  3H015BB03 ,  3H015BC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 先導体位置計測方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-280398   出願人:アイレック技建株式会社, 三菱プレシジョン株式会社
  • 曲線推進工法用誘導管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-095309   出願人:株式会社青木建設, 株式会社淺沼組, 株式会社新井組, 奥村組土木興業株式会社, 株式会社クボタ建設, 大都工業株式会社, 南野建設株式会社, 株式会社福田組, 株式会社松村組, 真柄建設株式会社, 馬淵建設株式会社, 三菱建設株式会社, 村本建設株式会社, 株式会社森本組, 川崎重工業株式会社

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