特許
J-GLOBAL ID:200903001752501817

オフセット作業機及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-104450
公開番号(公開出願番号):特開2007-274953
出願日: 2006年04月05日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】走行機体の進行に沿ったオフセット位置で圃場隅部までの連続的な前進作業を可能にする。【解決手段】畦塗機100は、走行機体のオフセット位置で作業可能な作業部120と、この方向と位置の基準値を設定する記憶部と、作業部の方向及び位置を検出する角度センサ150及び位置センサ151と、作業部の方向及び位置を調整する方向シリンダ141及びオフセットシリンダ140と、これらのシリンダの駆動を制御する制御手段160を備える。制御手段160は、作業部の位置と方向を所定状態に維持して走行機体の走行に沿って作業部が作業する通常作業モード、予め設定された作業部の方向と位置を基準値とし、走行機体の走行方向の変化に伴う作業部の位置と方向の変化を調整して直線状作業を維持する自動直進作業制御モード、このモード終了時の位置を起点とし、圃場隅部に残存する未作業部分を直線状又は円弧状に作業する自動隅部作業制御モードを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
走行機体に装着され、該走行機体に対して側方位置を作業可能な作業部を備えるオフセット作業機であって、 前記作業部の作業方向および作業位置の基準値を設定する基準値設定手段と、 前記作業部の作業方向を検出する作業方向検出手段と、 前記作業部の作業位置を検出する作業位置検出手段と、 前記作業部の作業方向を調整するための作業方向調整機構と 前記作業部の作業位置を調整するための作業位置調整機構と、 前記作業位置調整機構および前記作業方向調整機構とを駆動制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段が、 作業位置および作業方向を所定の状態に維持して、前記走行機体の走行に沿って前記作業部が作業する通常作業モード、予め設定された作業方向および作業位置を基準値とし、前記走行機体の走行方向の変化に伴う作業位置および作業方向の変化を調整することにより、所定の直線状作業を維持する自動直進作業制御モード、前記自動直進作業制御モード終了時の作業位置を起点とし、圃場隅部に残存する未作業部分を直線状または円弧状に作業する自動隅部作業制御モード、 を有することを特徴とするオフセット作業機。
IPC (1件):
A01B 35/00
FI (1件):
A01B35/00 B
Fターム (10件):
2B034AA02 ,  2B034BA06 ,  2B034BB01 ,  2B034BC06 ,  2B034BG01 ,  2B034BG05 ,  2B034BG07 ,  2B034DA02 ,  2B034DB31 ,  2B034DB40
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 畦塗り機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-207579   出願人:小橋工業株式会社
  • 実開昭57-22557号公報
  • 実用新案登録第2537586号公報
審査官引用 (4件)
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