特許
J-GLOBAL ID:200903001781213332

負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163996
公開番号(公開出願番号):特開2000-358397
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】消弧動作時における電力損失の低減と、低コスト化を図る。【解決手段】モータ駆動回路9には、4個のMOSFET13,14,15,16がHブリッジ型に接続され、MOSFET13〜16にはそれぞれ、ドレイン-ソース間にボディダイオードD1〜D4が接続されている。駆動ロジック部19では、モータ通電電流が低電流域にある時、直流モータ3の非通電となる期間で当該モータを含む閉じた還流経路R1を形成するようハイサイドのMOSFET13,14をオンし、通電オフ時にモータのコイルに残るエネルギーを還流径路R1を通じて消弧する。また、モータ通電電流が高電流域にある時、直流モータ3の非通電となる期間で還流経路R1を開放してダイオードD1〜D4を順方向にバイアスするようMOSFET13〜16をオフさせ、ダイオードD1〜D4によりモータの残留エネルギーを消弧する。
請求項(抜粋):
駆動対象となる負荷に電気的に接続されるスイッチング素子と、前記スイッチング素子の駆動端子間に並設されるダイオードとを備え、スイッチング素子をオン又はオフして負荷を通電又は非通電とする負荷駆動装置において、負荷通電時の電流レベルを検出する電流検出手段と、前記検出した負荷通電電流が比較的低い電流域にある時、負荷の非通電となる期間で当該負荷を含む閉じた還流経路を形成するようスイッチング素子をオンさせる一方、前記検出した負荷通電電流が比較的高い電流域にある時、負荷の非通電となる期間で前記還流経路を開放してダイオードを順方向にバイアスするようスイッチング素子をオフさせる制御手段と、を備えることを特徴とする負荷駆動装置。
Fターム (23件):
5H571AA03 ,  5H571BB02 ,  5H571BB06 ,  5H571BB10 ,  5H571CC02 ,  5H571CC04 ,  5H571EE02 ,  5H571FF01 ,  5H571FF05 ,  5H571FF06 ,  5H571FF09 ,  5H571GG01 ,  5H571GG04 ,  5H571HA09 ,  5H571HD02 ,  5H571JJ03 ,  5H571JJ18 ,  5H571KK06 ,  5H571LL22 ,  5H571LL33 ,  5H571LL34 ,  5H571LL50 ,  5H571MM02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-139235   出願人:三菱電機株式会社
  • PWMモータ駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145268   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-107460
審査官引用 (3件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-139235   出願人:三菱電機株式会社
  • PWMモータ駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145268   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-107460

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