特許
J-GLOBAL ID:200903001790023872

地下構造物の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074006
公開番号(公開出願番号):特開2008-231810
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】近接施工で周辺地盤の変状が気がかりでない、施工占有面積が少ない場合も対応できる、自重沈下力が不足している場合も施工可能である、鉛直・水平精度を要求されるのに答えられる、軟弱地盤にも対応できる、という、従来から有する圧入ケーソン工法の利点に加えて、大型構造物の場合でも、地盤の性状を安定させ、沈下を制御し難い軟弱地盤の場合や、硬質地盤で沈下させ難い場合に沈下させ易い状態を作り出し、沈下力と支持力をバランスさせて精度の高い制御が可能で、工事の安全性が確保できる。【解決手段】構造物設置地盤10を、構造物重量と沈設時の側壁摩擦抵抗を考慮して、構造物の圧入沈設に都合のよい埋戻地盤強度を付与するため、掘削土等にセメント等の改良材を適宜に配合して構造物着底深度まで地盤改良し、この改良された地盤上に、ケーソン躯体3を構築し、ケーソン躯体3の近傍に設置したグランドアンカー1を反力として、圧入ジャッキ6でケーソン躯体3を圧入沈設する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
構造物設置地盤を、構造物重量と沈設時の側壁摩擦抵抗を考慮して、構造物の圧入沈設に都合のよい埋戻地盤強度を付与するため、掘削土等にセメント等の改良材を適宜に配合して構造物着底深度まで地盤改良し、この改良された地盤上に、ケーソン躯体を構築し、ケーソン躯体の近傍に設置したグランドアンカーを反力として、圧入ジャッキでケーソン躯体を圧入沈設することを特徴とした地下構造物の施工法。
IPC (1件):
E02D 23/08
FI (3件):
E02D23/08 G ,  E02D23/08 E ,  E02D23/08 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
  • 特開昭57-155433
  • 特開平4-070422
  • 特開昭62-029625
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • アースアンカーによる圧入工法の設計と施工, 19810420, 第1版第1刷, P.84、91、92、100〜103、

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