特許
J-GLOBAL ID:200903001829954232
シリカ分散液
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366589
公開番号(公開出願番号):特開2004-315343
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】成膜性、および形成コーティング膜の耐水性に優れたシリカ分散液製造方法の提供。【解決手段】シリカ分散液であって、SiO2とM20のモル比(SiO2/M20)が3〜10、SiO2とM20との合計含有量が1〜60重量%、シリカ成分の29Si-NMRスペクトルにおいて、Q3構造シグナルの面積とQ2構造シグナルの面積との比が1.5≦Q3/Q2≦10であるシリカ分散液でアルカリケイ酸溶液を脱アルカリ処理し前記シリカ分散液を製造する。該シリカ成分がSi-C結合を形成するSi及びSi-C結合を形成しないSiを含有してなり、シリカ成分中のSiO2で表される成分とM2Oのモル比(SiO2/M20)が3〜10、Si-C結合を形成するSiの含有量が全Si中の0.1〜30モル%、かつSiO2とM20との合計含有量が1〜60重量%であるシリカ分散液で、アルキルシランの縮合反応物および/またはアルキルシリコネート、アルカリケイ酸を混合後脱アルカリ処理しシリカ分散液を製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくともシリカ成分とアルカリ金属含有成分とを水に分散してなるシリカ分散液であって、シリカ成分をSiO2で表し、アルカリ金属含有成分をM20(Mはアルカリ金属原子)で表したとき、SiO2とM2Oのモル比(SiO2/M2O)が3〜10であり、かつSiO2とM2Oとの合計含有量が1〜60重量%であり、ならびに、シリカ成分の29Si-NMRによるスペクトルの帰属において、Qn(n=0〜4)構造を示すシグナルにおけるQ3構造を示すシグナルの面積とQ2構造を示すシグナルの面積との比が1.5≦Q3/Q2≦10である、シリカ分散液。
IPC (6件):
C01B33/141
, C04B41/68
, C09C1/28
, C09D7/12
, C09D17/00
, C09D201/00
FI (6件):
C01B33/141
, C04B41/68
, C09C1/28
, C09D7/12
, C09D17/00
, C09D201/00
Fターム (26件):
4G012LA01
, 4G028CA01
, 4G028CB08
, 4G028DA01
, 4G028DB06
, 4G072AA28
, 4G072CC04
, 4G072DD06
, 4G072EE01
, 4G072FF01
, 4G072GG02
, 4G072GG03
, 4G072HH21
, 4G072JJ11
, 4G072MM02
, 4G072MM08
, 4G072UU30
, 4J037AA18
, 4J037EE11
, 4J037FF22
, 4J038HA446
, 4J038KA08
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038NA03
, 4J038PC04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許第2705756号公報
-
特許第3216878号公報
-
特許第2987620号公報